シネマピア
【新着情報】歩けない僕らは
★SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019
★観客賞受賞 映画『歩けない僕らは』
★予告編、公開日、板橋駿谷&山中聡コメント解禁!
先月SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019で国内コンペティション短編部門の観客賞を受賞した映画『歩けない僕らは』が、11月23日(土)から、新宿K’s Cinemaにて連日朝10時〜、11月29日(金)から、愛知・刈谷日劇にて、11月30日(土)から、大阪・シアターセブンにて、12月に大分・別府ブルーバード劇場にて公開されることが決まった。
PFFアワード2014で映画ファン賞と観客賞をW受賞し、釜山国際映画祭ニューカレンツ・コンペティション部門に正式出品された、同じく佐藤快磨(たくま)監督の初の長編映画であり、堀春菜の初主演映画である、『ガンバレとかうるせぇ』(出演:堀春菜、細川岳)との併映となる。『ガンバレとかうるせぇ』は初の劇場公開となる。
『歩けない僕らは』は、岩井俊二プロデュースの連続ドラマ「なぞの転校生」、 映画『罪の余白』ほかで女優として活躍中の宇野愛海(なるみ)、『桐島、部活やめるってよ』「おっさんずラブ(2016)」の落合モトキ、NHK連続テレビ小説「なつぞら」の番長役で注目を浴びている板橋駿谷、『空(カラ)の味』主演で第10回田辺・弁慶映画祭の女優賞を受賞した堀春菜、PFFアワード2016の観客賞受賞作『ヴァニタス』主演の細川岳、映画『突き射す』の門田宗大、『運命じゃない人』の山中聡、本年逝去し、本作が遺作の1つとなった佐々木すみ江が出演し、回復期リハビリテーション病院の新人理学療法士と、彼女を取り巻く人々を描く作品。
この度、予告編と追加場面写真が解禁となり、理学療法士の田口リーダーを演じた板橋駿谷と、その上司・日野課長を演じた山中聡からコメントが届いた。
<田口リーダー役・板橋駿谷 コメント>
俺自身が両膝の前後十字靭帯を断裂して、手術とリハビリをしました。
その時は治すのに必死で、周りの人達がどう思ってるなんて考えられなかったけど撮影中、自分に関わってくれたみなさんの事を思い出し、改めて、人は支えあいながら生きているんだなと感じました。
大切な事を思い出させてくれる作品ですので是非、たくさんの方にみてもらいたいです。
<日野課長役・山中聡 コメント>
『歩けない僕らは』の撮影は僕の実家の隣町で行われた。こんな近くにこんな大きな病院があったのか?と思うのと同時に、こんな近くにこんなにも多くの方々が病気の後遺症と闘っているのか!とも思った。塀一枚の中と外ではまるで世界が違う。主人公の柘植は塀の向こう側に行く。僕らも柘植と何ら変わらない、同じなのだ。80代の先輩が「焦った方がいいぞ、あっという間に老人になるぞ」と言っていた。人生は瞬く間に終わる。だから、最もやりたい事、最も大切な事だけをやるべきだ。この映画を通じてそう思いました。
■STORY
宮下遥(宇野愛海)は、回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士。まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期の幸子(堀春菜)に、彼氏・翔(細川岳)の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。担当していたタエ(佐々木すみ江)が退院し、新しい患者が入院してくる。仕事からの帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植(落合モトキ)。遥は初めて入院から退院までを担当することになる。「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、何も答えられない遥。日野課長(山中聡)と田口リーダー(板橋駿谷)の指導の元、現実と向き合う日々が始まる。
▲併映作品『ガンバレとかうるせぇ』
出演:
宇野愛海 落合モトキ
板橋駿谷 堀春菜 細川岳 門田宗大
山中聡 佐々木すみ江
監督・脚本・編集:佐藤快磨
(『ガンバレとかうるせぇ』、『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』、『きっとゲリラ豪雨』)
プロデューサー:登山里紗
撮影:加藤大志
撮影助手:勝亦祐嗣
照明:高橋拓
録音:吉方淳二
音楽:田中拓人
衣裳:馬場恭子
ヘアメイク:橋本申二
ヘアメイク助手:西田美香
助監督:葉名恒星
制作部:福島成人、原田親
スチール:西永智成
協力:医療法人社団友志会、十一合同会社、MotionGallery、独立映画鍋、ニューシネマワークショップ、アクターズ・ヴィジョン、
栃木県フィルムコミッション、栃木市
配給:SPEAK OF THE DEVIL PICTURES
公式サイト:www.aruboku.net
Twitter:@uno_narumi_proj
facebook: www.facebook.com/unonarumiproject
Instagram:aruboku_movie
公開:11月23日(土)より新宿K’s Cinemaにて公開他全国順次
©映画『歩けない僕らは』
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