シネマピア
ドライブ・アングリー3D
アクション・アドベンチャー映画『デビルクエスト』の公開に引き続き、またまたお目見えのニコラス・ケイジ!! なんと、またまたアクション映画なのですよ! さらに今回は3Dエンターテイメントと、もう行くところまで行ってくれーーな夏休みなのです。
『ザ・ロック 』でアクションに目覚めて以来『コン・エアー 』では肉体派に変身し、そこから『フェイス/オフ 』『スネーク・アイズ 』『60セカンズ 』と今やアクション俳優の代表にまでなってしまった、ニコラス・ケイジ。私としては『月の輝く夜に 』や『あなたに降る夢 』のころの彼が好きだったんですけど……。しかし、アクション映画大好きな私には、今の彼もやっぱり大好きなのです!!
愛する家族を奪ったカルト教団への復讐を誓い、怒りのハンドルを握る男、ジョン・ミルトン。勝ち気なウェイトレス、パイパーを巻き込み、次々と立ちはだかる凶手を蹴散らしながら、ミルトンは暴走を続ける。
しかしミルトンもまた、FBIを名乗る謎の追跡者に追われていた。さらに警官や、カルト教団も背後に迫る。ミルトンも負けじと応戦し、二重・三重のチェイスは過激度を増していく。果たして、この死闘の結末は? ミルトンとパイパーの運命は――。
タイトルどおりの、壮絶なカーアクションに怒涛のアクションシーンの連続。高級ヴィンテージ・カーで繰り広げられるカーアクションは圧巻。それが3Dで飛び出して来るのだから、もうたまらない!
若手女優アンバー・ハードが、ワイルドなヒロイン“パイパー”をセクシーに演じる。ウィリアム・フィクトナーは日本でもヒットした『プリズン・ブレイク』でのFBI捜査官役として有名だ。ことあるごとにFBIの手帳を見せるシーンは、なんとも痛快である。
フェラーリを全車種所有していたり、ランボルギーニを所有していたこともあるというほどの大の車好きで知られるニコラス・ケイジだけに、彼のテンションは上がりっぱなし。次から次へとあり得ないような内容で展開していくが、これが「そう言うことだったのかぁ〜」と納得のいく結末へとつながっていく。深く考えず、目の前のビジュアルを3Dを楽しむしかないネ!!
監督・脚本:パトリック・ルシエ
出演:ニコラス・ケイジ/アンバー・ハード/ウィリアム・フィクトナー/ビリー・バーク
配給:日活
公開: 8月6日(土)全国ロードショー
公式HP:http://www.da3d.jp/
©2010 M4 FILMS,INC.
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エンタメ : シネマピア 記:尾崎 康元(asobist編集部) 2011 / 07 / 27