シネマピア
【新作情報】LOOPER/ルーパー
ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットの競演で話題のSFアクション・エンタテインメント作品『LOOPER/ルーパー』。
ブルース・ウィリスのSF・SFアクション映画といえば、『12モンキーズ 』『フィフス・エレメント 』『アルマゲドン 』『シン・シティ 』『サロゲート 』と数え上げたらきりがない。また、数々の賞にノミネートされるなど実力派として活躍するジョセフ・ゴードン=レヴィットだが、『G.I.ジョー 』『インセプション 』『ダークナイト ライジング 』など、近年では、SFやアクション映画にも出演している。
近未来、30年後からタイムループしてきた標的を消す<通称:ルーパー>。凄腕ルーパーのジョー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)の元に、ある男が送られてくる。なんとその男は“30年後の自分”(ブルース・ウィリス)。<現代の自分>vs<未来の自分>。 SFアクション映画のベテラン・ブルース・ウィリスと次世代を担うジョセフ・ゴードン=レヴィットの闘いは観ものである。期待度大の作品だ。
ルーパーとしてのルールはたったひとつだけ。どんなターゲットでも決して逃がさないこと。たとえ、標的が30年後の自分でも。失敗は、現在の自分の死を意味するからだ。一方、未来のジョーは、未来を壊滅させるある独裁者を過去にさかのぼって殺すという目的があった。<現代の自分>vs<未来の自分>。2人の戦いの行方が、世界の未来を決める。
タイムトラベルのコンセプトは、ハリウッド映画における、ある種の定番テーマ。しかし、本作では、現代の自分と未来の自分が本気で命のやりとりをおこなう、いわばタイムトラベルのタブーに踏み込んでいる。若手とベテランの人気実力派俳優ふたりが、まったく新しい世界観の中で、予測不可能なストーリー展開。さらに、息をのむアクション、たたみかけるようなスリルの後に待ち受ける驚きの結末に期待が高まる。
★STORY★
近未来―タイムマシンは開発されていたが、その使用は禁じられ、犯罪組織のみが悪用していた。彼らは、証拠を残さず敵を消し去りたいとき、30年前に転送する。“ルーパー”と呼ばれる暗殺者の元へ――。凄腕ルーパー、ジョーの元に、ターゲットの抹殺指令が入る。それは、いつも通りの単純な仕事のはずだった。だが、送られてきたのは“30年後の自分”。引き金を引くことを躊躇ったジョーの不意をつき、未来から来た“自分”は街へと消えていく。「奴を殺さなければ、自分が消される!」必死に追跡する現代のジョー。ようやく未来の“自分”を追い詰めたとき、彼がこの時代へ来た、驚くべき理由が明かされる。男が過去にまで来て変えようとしているものとは?謎多き未来の独裁者“レインメーカー”とは一体―?
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
出演:ブルース・ウィリス
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
エミリー・ブラント
配給:ギャガ、ポニーキャニオン
公開:2013年1月12日(土)より丸の内ルーブル他全国ロードショー
公式HP:http://looper.gaga.ne.jp/
©2012 LOOPER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
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エンタメ : シネマピア 記:尾崎 康元(asobist編集部) 2012 / 10 / 24