インタビュー/記者会見

『世界にひとつのプレイブック』ブラッドリー・クーパー来日!
「ジェニファーとデ・ニーロと共演できたことはとても嬉しい!」
スペシャル・ゲストの黒木メイサが花束を贈呈

playbook01.jpg日本時間の1月10日(木)に発表された第85回アカデミー賞ノミネーションで主要8部門とともに31年ぶりの全演技賞ノミネートで、さらに注目集める『世界にひとつのプレイブック』のプロモーションのため主演のブラッドリー・クーパーが来日し、1月24日(木)、都内港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズ・SCREEN7でのプレミアイベントに登場。映画の中で、弱冠22歳ながら本作の演技によって本年度ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を見事輝いた若き天才女優ジェニファー・ローレンスと共演しているブラッドリーに、スペシャル・ゲストの黒木メイサが花束を贈呈。映画を彷彿とさせる魅力的なコラボレーションで観客を虜に……。

世界的に大ヒットした『ハングオーバー』シリーズで大ブレイクし、本作で初のアカデミー主演男優賞ノミネートを果たし、まさに今、旬のスターだけに、満席の場内はブラッドリー・クーパーの登場を待つ多くの女性ファンで熱気も最高潮。スーツ姿でキメたブラッドリーの姿が現れるとともに大歓声!ファンと触れ合いたいというブラッドリー本人の希望によって、客席内の通路を通る導線が選ばれたというMCの説明を待つまでもなく、握手をしたり、サインをしたり、一緒の写真撮影を求めるファンに自らカメラをもってシャッターを切るほどのサービスぶり。わずか100メートルほどの距離に10分近くかかるほどだった。

playbook02.jpgMC:ファンのみなさんにご挨拶をお願いします。
ブラッドリー:こんなにたくさんの方に来ていただいてありがとう。スタッフ・キャストを代表して、日本に来ました。たった2日間しか東京にいられないのは残念です。
MC:ブラッドリーさんアカデミー賞ノミネートおめでとうございます!(会場から拍手)
この作品の魅力は?
ブラッドリー:監督が描こうとしたことは、リアルな人間。ときに私たちは“アウトサイダー”だと感じてしまう。この映画を観ていただいて自分もその仲間のひとり“インサイダー”になれたと感じてもらえれば、私たちがやろうとしたことは伝わったんだと思います。みなさんの心に響いているからこそ、これほどの評価をいただけていると思います。
MC:ブラッドリーさん、本作がアカデミー賞で全演技賞ノミネートされました。特にゴールデン・グローブ賞を受賞したジェニファー・ローレンスさん、名優ロバート・デ・ニーロさん、お二人と共演されていかがでしたか?
ブラッドリー:ジャッキー(・ウィーヴァー)もノミネートされたよ。
ジェニファーとデ・ニーロについては、演技をするというよりリアルにその役になりきって、そこに存在している。だから、私自身難しい役どころではあったが、彼らとの共演はとてもやりやすかったね。素晴らしい才能あふれるジェニファーやもっとも偉大な俳優であるロバートと共演できたことはとても嬉しかったよ。

playbook03.jpgMC:このラブストーリーの中で、いちばんの見どころは?
ブラッドリー:みなさんダンスはお好きですか? 最後にダンス・シーンがありますので、楽しみにしていてください。この映画はロマンティックな映画です。人生で迷ったり、痛みを抱えている時にティファニー(ジェニファー)に出会い……ちょっとネタバレになってしまうのでこの先はお話できませんが、人というのはお互いにありのままを受け入れることができ、愛することができるということは特別なこと。そこから二人の関係が生まれ、そして……という物語です。
MC:ブラッドリーさんのファンは、女性ならずとも男性も多いですが、そして『リミットレス』では、制作プロデュースもてがけ、いろいろな才能を持ってらっしゃいますが……。
ブラッドリー:男性の方も女性の方もこんなにたくさん来てくれて……でもやっぱり女性に来てもらえるのが……(会場笑)。
まだまだ、これからスタートするといった気持ちでいます。今回はラッセル監督との出会いが私にとって大きな影響をあたえました。そして、デ・ニーロとまた共演できたこと、ワインシュタイン(プロデューサー)がチャンスを与えてくれたこと、感謝しています。特に監督とは特別な絆が生まれ、実は3月にクランクインする新作映画もラッセル監督と一緒に作ることになりました。同じ感性を持った人と出会うことは、さらに飛躍できるということです。

playbook04.jpgMC:本日は来日を記念して、素敵な方が駆けつけてくださいました。女優の黒木メイサさんです!(各席から歓声)
黒木:日本に来てくださり、ありがとうございます。アカデミー賞ノミネートおめでとうございます。
(黒木がブラッドリーのアカデミー賞ノミネートを祝福し、花束をプレゼント)
ブラッドリー:サンキュー! これ(花束)は君が選んでくれたの?
黒木:そうですよ〜。(会場笑)
MC:黒木さんにお会いになられた印象は?
ブラッドリー:お美しい〜。

playbook05.jpgplaybook06.jpgMC:黒木さん映画の感想は?
黒木:ふたりの傷ついた男女が、支えあって愛を見つけていく物語ですが、ふたりを支えている家族もまたとても素敵で、笑いもあり感動もあり、とても素晴らしい作品でした。主人公パット(ブラッドリー)は、とても不器用でもどかしくなりますけど、一生懸命なところを応援したくなります。ブラッドリーさんの新しい魅力を感じました。
ブラッドリー:(日本語で)アリガトウ!
黒木:ダンスを通してふたりの傷が癒されていきますけど、ブラッドリーさんがダンスをするということが想像できなかったんですけど……(会場笑)。すごく練習されたんですか?
ブラッドリー:踊れなさそうなヤツに見えるってこと?(会場笑)
ダンスは大好きです。映画の中のダンスは、いろいろな動きがありますけど、特別な振り付けが用意されていて、リハーサルはかなり重ねましたね。

playbook07.jpgMC:では、これよりフォト・セッションに移りますが、会場のみなさんと一緒にもう一度お祝いの言葉を……。
黒木:『世界にひとつのプレイブック』アカデミー賞ノミネートおめでとうございます!
会場:おめでとーーーうっ!!(大きなクラッカー音とともに金色のテープが降り注いだ)
MC:最後にメッセージをお願いします。
ブラッドリー:(日本語で)アリガトウゴザイマス!
みなさんが映画を気に入ってくれたら、嬉しいです。サンキュー!

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playbook10.jpg『世界にひとつのプレイブック』
アカデミー賞で31年ぶりの栄誉に輝いた、爆笑と号泣の型破りな“現代のラブストーリー”新たな名作の誕生!
★全演技部門ノミネートは1981年『レッズ』以来の31年ぶりの快挙!★
最愛の人を失って人生のどん底にいたふたり。出会いは最悪。そんなふたりが人生を取り戻すため、ダンスコンテストへ出場することになった!
ふたりを応援するトンデモないキャラの家族や友人たちに世界中の観客が爆笑。そして、幸せの涙で大号泣。爆笑&号泣の型破りな<共感度No.1>映画にして“現代のラブストーリーの名作”が誕生した!
主演は、『ハングオーバー』シリーズでブレイクし、米People誌の「世界一セクシーな男」にも選ばれたブラッドリー・クーパーと、オンライン男性誌が世界中の約240万人を対象に行った「世界で最も魅力的な女性」で第1位に輝いたジェニファー・ローレンス。ジェニファーは、本作でゴールデン・グローブ賞の主演女優賞に見事輝き、アカデミー賞主演女優賞も最有力の今ハリウッドでいちばんホットな女優。21年ぶりにオスカーにノミネートされた名優ロバート・デ・ニーロの名演や5年ぶりにスクリーンに復活したクリス・タッカーも必見。

playbook11.jpg★ブラッドリー・クーパー・プロフィール
1975年1月5日生まれの38歳。名門ジョージタウン大学卒業後、アクターズ・スタジオに学ぶ。下積みを経て、2009年『ハングオーバー!! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』が大ヒット、一躍スターダムへ。続編は1作目を超える世界的ヒットを記録、米People 誌の「世界一セクシーな男」に。本作では主演だけでなく、製作総指揮も務める。これまでのコメディのイケメン・イメージを飛び越え、観客を爆笑させながらも深い感情を見事に表現しアカデミー主演男優賞にノミネートされた。


監督・脚本:デヴィット・O・ラッセル『ファイター』
原作:マシュー・クイック「世界にひとつのプレイブック」(集英社文庫刊)
出演:ブラッドリー・クーパー/ジェニファー・ローレンス/ロバート・デ・ニーロ/ジャッキー・ウィーヴァー/クリス・タッカー
配給:ギャガ
公開:2月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー!
公式HP:http://playbook.gaga.ne.jp/
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エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2013 / 01 / 29

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