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インタビュー/記者会見
劇団『minimumanti(ミニママンチ)』
本番まで1週間を切った稽古場にお邪魔しました!!
旗揚げ公演『伊薔薇屋敷殺人事件』@八幡山ワーサルシアター
2015年2月14日(土)、15日(日)の両日、『伊薔薇屋敷殺人事件』を八幡山ワーサルシアターにて旗揚げ公演をする劇団『minimumanti』。前回は同公演の初顔合わせとなる稽古場にお邪魔して、『minimumanti』メンバーと出演者に意気込みや心境を聞いたが、今回は本番まで残り1週間と迫った稽古場の熱気を写真でお届けするとともに、脚本・演出の座長・岩永大生に今の思いを語ってもらった。
Q:本番まで残り1週間ですが、今の心境は?
岩永:反省点は多々ありますけど、想定していた範囲です。俯瞰で物事を見るタイプなので、対処の仕方はわかっているつもりです。あとはメンバーが付いてこられるかなって……付いてきてもらうしかないですけどね。
Q:いろいろとハプニングがあるとスケジュールは押していきますよね。
岩永:不安はありますけど、いままでの経験からそれを乗り越えて達成できなかったことはないので、乗り切れるんだろうなって思っています。でも、そういったことってすべてのことにあると思うんですよね。それを乗り越えたらカッコいいなって感じです。そこを楽しめないと役者には向いてないなって。期限などが圧迫された時に、それと向き合っていくことが楽しいし、喜びも感じます。
Q:これまでの稽古の中でのエピソードは?
岩永:稽古の中で、僕自身がいちばんポイントにしているところは、メンバーが安心して芝居ができる環境を作るということです。変化を恐れない、ということですね。自分が気に入っている場面があっても、メンバーが演じてしっくりいかなかった時には恐れず変えていきます。今回は本番2週間前に4人のメンバーの役を変更しました。このタイミングで変えて間に合うのかなって不安はありましたけど、あとは役者を信じるしかないという思いです。メンバーには芝居以外の舞台作りの様々なことも担当してもらっているので、感謝しています。
Q:これから本番に向けての思いは?
岩永:何を優先するかといったら、チケットを買っていただいたお客さんとって、それ相応またはそれ以上のパフォーマンスを提供すること。だから納得がいくまで、本番直前のギリギリまで変えていきます。躊躇うことはないですね。
「バチバチで行きたい!」なと思っています。メンバー全員を追い込んで、自分自身も追い込んで、青臭いかもしれませんが、情熱を注いで熱くなりたいと。このラスト1週間が勝負です!!
★劇団『minimumanti』旗揚げ公演
伊薔薇屋敷殺人事件
日時:2015年2月14日(土)14:00/19:00
2月15日(日)14:00
会場:八幡山ワーサルシアター
(京王線八幡山駅より徒歩1分)
杉並区上高井戸1-8-4 Toyaビル.3B1F
シアター直通電話:03-6310-6683
料金:3000円
脚本・演出:岩永大生
キャスト:
なつみ/美月サヤ/城谷美沙里/兎洞大/モリタモリオ
中村ゆうすけ/松尾左右輔/結城輝
プロデュース WARAHATA
※『伊薔薇屋敷殺人事件』イベント情報はこちら
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エンタメ : インタビュー/記者会見 記:尾崎 康元(asobist編集部) 2015 / 02 / 09