インタビュー/記者会見

劇団『minimumanti(ミニママンチ)』
本番前の稽古場にお邪魔しました!!
第3回公演『11人のうるさい日本人』@八幡山ワーサルシアター

minimumanti16_01.jpg2016年4月14日(木)〜17日(日)、『11人のうるさい日本人』を八幡山ワーサルシアターにて公演をする劇団『minimumanti』。今回、3回目となる公演の稽古場にお邪魔して、『minimumanti』メンバーと出演者、脚本・演出の座長・岩永大生に本公演の見どころや役どころについて話を聞いた。

minimumanti16_02.jpg★加藤一博(minimumanti)音響担当
セリフのテンポや演出の部分が綿密に計算されているので、その部分を感じてほしいです。そこが見どころですね。
音作りに関しては、ストーリー上でなにか変化のあるところで印象づけるような作りになっています。稽古を見ながら音作りのプランを変え、現在試行錯誤しています。実験的に取り組んでいる部分もありますので、その辺りを楽しんでいただきたいです。

minimumanti16_03.jpg★中村ゆうすけ(minimumanti)
ワンシチュエーションの舞台の面白さだったり、ドタバタやスピリットな部分が今回の見どころになっています。今回3回目ということで、かなりパワーアップした作品になっていますので、ご期待ください。私の役どころは、スキャンダルを撮られてしまった人気タレント。一癖も二癖もあり。

minimumanti16_04.jpg★結城輝(minimumanti)
第2回公演でも好評だった、コメディーで今回も挑戦させていただきます。前回よりもパワーアップしていて、見どころもたくさんあります。今回の役どころは、物語を進行させていく役です。若手の芸能事務所のチーフマネージャー。あたふたしながら、いろいろな人に振り回され、その後処理に追われてといった感じです。全体のまとめ役ですね。自分の苦手なツッコミに今回は挑戦しています。やっと楽しさが見えてきたので、これからの稽古に集中して磨きをかけていきたいです。

minimumanti16_05.jpg★小名木美里(minimumanti)
今、話題になっている出来事を題材に、タブーだったり炎上だったりを描いています。「炎上ヨロシク!」といった内容です(笑)。といっても気軽に観ていただける作品なので、楽しんでいただければと思っています。役どころは、アイドルの事務所の社長ですが、年齢的には自分の年に近い感じで、若くして芸能事務所を立ち上げた女社長ですね。対立する事務所の社長を演じるのは、前回も出演いただいた馬渡さんが演じますので、気合いを入れて望みたいです。今回もウチの劇団特有のゲネプロ何回やるの?って形になっています。期待してください。

minimumanti16_07.jpg★二宮真衣
時事問題を題材にした作品ですが、それを軽快に笑っていただけるような演出になっています。舞台上では、中心となって演じている人以外のところにも目を向けてほしいです。きっとクスって笑える演技が観られますよ。そこは観てのお楽しみ。私は芸能事務所の社長秘書の役で、社長に憧れてその事務所に入った設定になっています。でも他の社員から見ると憎たらしい存在です。馬渡さんが演じる社長とのやりとりの部分を是非みなさんに観ていただきたいです。

minimumanti16_06.jpg★谷島ひなた
今回はずっと舞台上にいますので、セリフのない部分に注目してほしいです。芸能事務所のアイドルのマネージャーで、頭のネジが外れた役なので、その表情だったりリアクションを観てほしいです。わからないところはどんどん聞いて、みんなに迷惑をかけないようがんばりたいです。まだまだ役作りができていないんですけど、本番までに完璧な“バカ”を仕上げたいです。

minimumanti16_08.jpg★山下真実
今回はワンシチュエーションで、出演者が徐々に増えていく展開です。さまざまな個性的な人物の複雑な関係性を見てもらいたいです。散りばめられた伏線が最後には「なるほど!」って展開になります。その部分も楽しみのひとつです。私はブリブリなアイドルの役なんですが、ふだんはガサツで男勝り。そのギャップを楽しんでいただきたいです。ガサツでだらしない部分は自分の実生活から出していけるかな?(笑)がんばります!!

minimumanti16_09.jpg★渡邉洋
ひとつの事件に対してみんなの思いが交錯し、誤解がありながらも解決に向かっていく。それが人間的な面白さにつながっています。出演者全員が主人公といった作品になっています。私の役どころは、芸能事務所の社員のひとりでもあり、劇場の支配人でもあります。いつも可愛がっていたアイドルがスキャンダルに巻き込まれて、その娘に対する思いや葛藤が、ふだんは大人しいのに暴走してしまうんです。その部分が演じていて楽しいですね。今回、この役のために初めてヒゲを生やしました。

minimumanti16_10.jpg★鎌田佳侑
全体としてコメディーで、台本も面白く演じていて楽しいですね。役者のみんなが「どう演じたら面白いんだろう」って、考えてきた部分がさらに台本を面白くしているんだなって感じます。どこかで聞き覚えのある言葉などが、随所に出ていますので、親近感を憶えるような内容になっています。今回は実際の年齢より年上の役なので、自分が経験していないことをどう演じるか?想像で埋めていかなくてはならないので、その部分が難しいところです。役どころは芸能記者です。ふたつの事務所を相手に戦います。

minimumanti16_12.jpg★村田啓治
私ごときが見どころとか語るなんて滅相もない……他の方に訊いてください。役どころは、運転手。残念な感じ。

minimumanti16_13.jpg★馬渡直子
見どころは、狩野のブリッジ。中村の電話。私の見どころは何だろう。いかにもな出で立ちかなあ。
前回とは打って変わって随分と偉そうな役柄ですが、本質は同じかと思っています。いつもミニママンチで楽しく遊ばせて頂きありがとうございます。

minimumanti16_14@.jpg★岩永大生(minimumanti)脚本・演出
今回に向けていろいろなアイデアがありましたが、どれもなにかひとつ問題があったんです。今年に入って、あるタレントの記者会見を見て「あっ!これやろう」って。それから今回の脚本を急遽書きました。その脚本を手がけている間にもいろいろなニュースが飛び込んできて「これも!これも!これも!」って感じになっていきました。なんか時事ネタを取り入れた漫才みたいな感じに(笑)。世間の話題と同時進行で脚本ができました。
舞台上で起こっている全てのシーンを観ていただきたいです。セリフを喋っていない時の芝居をどう作るのか?というところが役者の楽しみだと思っているので、そこを磨き上げていきたいですね。

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minimumanti第3回公演
『11人のうるさい日本人』

◆ストーリー
発覚した一つのスキャンダルをめぐり大人達の陰謀、策略が複雑に絡み合い事態は二転三転する。
事件は現場で起きているんじゃない会議室で起きている。
それは純愛か?それとも…

【日時】
2016年4月14日(木)〜17日(日)
【劇場】
八幡山ワーサルシアター
【脚本・演出】
岩永大生
【出演】
中村ゆうすけ(minimumanti)
結城輝(minimumanti)
小名木美里(minimumanti)
二宮真衣
谷島ひなた
山下真実
渡邉洋
鎌田佳侑
村田啓治
馬渡直子

WARAHATAプロデュース

【タイムテーブル】
14日(木)19:00
15日(金)19:00
16日(土)14:00/19:00
17日(日)14:00/18:00
八幡山ワーサルシアター
【チケット】
前売3,000円
学割2,500円
夫婦割5,000円
ペア割5,500円
【ホームページ】
http://www.warahata.jp/minimumanti/index.html
【Twitter】
@minimumanti
【お問い合わせ】
minimumanti@gmail.com

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エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2016 / 04 / 11

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