インタビュー/記者会見

映画 『復讐したい』BOYS AND MEN 総出演の中から、
主演の水野勝を始め、小林豊、田中俊介、
田村侑久、辻本達規にインタビュー!
水野「この作品は命について考えさせられる映画」

revenge_001.jpg中高生が選ぶ"一番好きな作家"(2012年全国学校図書館協議会「学校読者調査」より)ランキングで堂々の1位を獲得した山田悠介。現在まで映画、ドラマ、舞台と様々なメディアで実写化され、映画化21作目となる『復讐したい』が、この度3月5日(土)よりシネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国公開する。
山田悠介作品の特徴である「設定の妙="犯罪者を被害者の親族が自らの手で制裁を下すという復讐法"」と「過激なアクション描写="強い怒りをもった復讐者によるノンストップガンアクション"」が、本作でも遺憾なく発揮されている。そして、その世界観をスクリーンで再現するため、多彩なキャストが集結。新妻を殺され復讐を誓う主人公・高橋泰之を、東海エリアで人気を集め、東京や大阪まで進出する勢いのイケメン男性グループ「BOYS AND MEN」のリーダー水野勝。その妻と更に犯罪者の二役を演じるのは、演技派女優としてまたモデルとしても注目を浴びる高橋メアリージュン。また、BOYS AND MENからは「仮面ライダー鎧武/ガイム」で人気を博した小林豊や田中俊介、田村侑久、本田剛文、吉原雅斗、勇翔など、総出演。その他、海東健、神保悟志、岡田義徳などの豪華俳優陣や、歌手・女優として活躍めざましい上野優華が脇を固める。
今回は、BOYS AND MENのメンバーから、主演の水野勝を始め、小林豊、田中俊介、田村侑久、辻本達規に今回の作品を中心に話を聞いた。

revenge_002.jpg■ストーリー
世界で最も安全と言われるここ日本。2020年「復讐法」という法律が制定される。国で定められた法律に則って罪を犯した犯罪者を、被害者、もしくは親族により制裁を下すというもの。中学校教師を務める高橋泰之はこの法律に反対だった、少し前までは...それは愛する妻、泉がある小寺諒という見知らぬ男により一瞬にして自分の前からいなくなったのだ。この事件の犯人・小寺への怒りを抑えられない泰之は「復讐法」に則り自らの手で犯人へ制裁する道を選び、復讐の場所である孤島へ向かう...。

尾崎●それでは、まずは自己紹介をお願いします。
水野▲『BOYS AND MEN』リーダー、テーマカラー・ゴールドの水野勝です。ふだんはメンバーのまとめ役としてグループを引っ張っています。サッカー歴は13年、最近のマイブームは格闘技です。
小林▲テーマカラー・黄緑色の小林豊です。みんなからは"ゆーちゃむ"って呼ばれています!もともとパティシエをしていましたので、お菓子作りが大好きで、ベイクドチーズケーキが得意です。
田中▲テーマカラー・シルバーの田中俊介です。体を鍛え肉体派でやっています。映画が大好きで1日一本は必ず観ます!!
田村▲テーマカラー・青色の脱サラ25歳の田村侑久です。"タムタム"って憶えてください!最近、ピアノを始めました。楽譜が読めないんですけど1曲弾けます!ボイメンの曲です。記憶力が良いので丸暗記しちゃいました!勉強をして来なかったせいか、脳みそのキャパが余っているんです(笑)。
辻本▲テーマカラー・赤色の辻本達規です。野球少年だったので、野球が大好きです!体も鍛えていて、体脂肪は5%!!
尾崎●体脂肪が5%だと、泳げなかったり......。
辻本▲泳げます!!トライアスロンもやります!でも、水泳は気を抜くと沈んでいきます(笑)。最近、アクロバットを始めてバク転とかバク宙ができます。
尾崎●みなさんは、名古屋で活動をされているんですか?
小林▲東海エリア出身、在住のメンバーで名古屋を拠点に活動しています。

revenge_003.jpgrevenge_003b.jpg尾崎●それでは、映画『復讐したい』の役柄について聞かせてください。
まずは、主役の水野さん、中学校教師(高橋泰之)で、妻を殺され復讐に向かう役でしたが、演じてみていかがでしたか?
水野▲二面性のある役でした。最初は復讐することに反対をしていましたが、いざ自分がその立場になると復讐をすることに。その気持ちの変わっていく様子や、犯罪被害者の心の傷をどのように表現するのか、現場で学びながら演じました。原作よりさらにバージョンアップした戦闘シーンでは、監督と話しながら戦う男を追求しました。本物の廃墟や採石場だったり、銃も本物のように重たいものを使用することでリアルな演技ができたと思っています。

revenge_004.jpgrevenge_004b.jpg尾崎●続いて小林さん、法務省役員(田所哲也)という役でしたが、演じてみていかがでしたか?
小林▲復讐の場所である孤島での戦闘シーンをモニターで見ている設定だったので、物語の意味がより理解できたと思っています。映画を観ていただける方に、この作品が伝えたいことをわかりやすく演じたつもりです。

revenge_005.jpgrevenge_005b.jpg尾崎●田中さんは、テロ被害者のリーダー(板垣潤也役)で公務員という役でしたが、演じてみていかがでしたか?
田中▲今まで経験をしたことがない作品だったので、役作りの段階から苦労しましたね。被害者のリーダーという立場で、自分の目的の達成だけではなく、何十人もの被害者の「復讐してくれ」という願いを背負ってもいます。しかし、一般市民が実際に拳銃を持って戦うことができるのか?という迷いや恐さだったり、そういった気持ちを自分の中に取り入れた演技をすることに、撮影中も苦労しましたね。

revenge_006.jpgrevenge_006b.jpg尾崎●田村さん、同じくテロ被害者として、演じてみていかがでしたか?
田村▲兄が殺される設定だったので、実際に自分の兄が殺されたらどういう気持ちになるんだろうって考えました。僕の場合は、ネクラになっちゃうんじゃないかなって。自分の気持ちに近づけながら演じました。

revenge_007.jpgrevenge_007b.jpg尾崎●辻本さん、法務省役人オペレーター(野崎誠役)という役でしたが、演じてみていかがでしたか?
辻本▲毎日、刑が執行される場面を見ながら、上層部に報告する役でした。人の醜い部分を見ることで心が荒んだり、死に対する感覚も薄れていくだろうなって思いました。その月日が経って心が変化していく様子が伝えられればと思い演じました。

revenge_008.jpg尾崎●水野さん、妻と犯罪者の二役を演じた、高橋メアリージュンさんについて教えてください。
水野▲役に対するアプローチやこだわりが強い人でした。二役だったんですけど、妻と犯罪者の時の目の印象がまったく違いました。その二役のバックボーンを考えて演じ分けされていたので、僕としては演じやすかったです。ある意味引っ張っていただいたなって感じでいます。現場では、妻役の時には、たくさん話をしていたんですけど、犯罪者役の時には、ほとんど話しをしなかった。そのことで演技を変えることができたと思っています。
尾崎●監督の印象をお聞かせください。
水野▲これは、メンバー全員の意見なんですけど、メチャクチャ熱い監督です。川のシーンでは、カメラを自分で持ち顔を水面につけドロドロになりながら撮影していました。僕たちも監督の熱い思いに応えなければという気持ちで芝居ができました。演出も明確で迷わず、のびのびと演じることができました。

revenge_009.jpg尾崎●それでは、水野さん以外にお伺いします。今回主役の水野さんの演技はいかがでしたか?
田村▲撮影時に感じたのは、水野に間違えて殺されるんじゃないかって(笑)。それだけ役に入っていて表情が恐かった。
小林▲ずっと妻のことを愛しく思っている優しい目をしていたんだけど、自分の心に整理をつけ「復讐します」といった瞬間の鋭い目に鳥肌が立ちました。
田中▲撮影現場であれだけ自分を追い込み、心がすり切れる役を演じているにも関わらず、そういったところをボイメンの活動の時には一切見せなかったところが凄いなって。カッコ良かった!自分が泰之を演じてもそうしますけどね(笑)!!
辻本▲妻と過ごしている幸せなシーンと復讐をするシーンとのギャップが凄かった。また、あるシーンでの表情は本当にそのことを経験した表情になっていました。詳しくは言えませんが、ここは見どころです。

revenge_010.jpg尾崎●それでは、今後の活動についてお聞かせください。
小林▲ボイメンに追いつけ追い越せの精神で活動していきたいですね。ボイメンで挑戦していくことをソロでも飛び越えていけるように。2017年1月7日に日本武道館でのライブが決まっているんですが、ソロでもそのステージに立ちたいです!
田村▲今年中にピアノの楽譜が読めるようになって、いつか『ボイメン・オーケストラ』をやりたいです。メンバーにも演奏してほしいんです。
田中▲もっと芝居を頑張りたいなって。いろいろな作品に出させていただけるよう演技を磨いていきたいと思っています。ボイメンの活動としては、今まで出せなかった部分を出していければ、それが演技にも繋がっていくのかなと思っています。
辻本▲ボイメンを良くするには、ひとりひとりが勝負できるようになっていかなければと思っています。ひとりでしっかり戦えるよう成長していくことが、グループの成長に繋がると思っています。
水野▲映画『復讐したい』に出演させていただいて、考え方や価値観など役者として成長させていただきました。今年はいろいろな役にチャレンジしたいです。さらにイイ男になれるように内面も外見も成長したいなと思っています。グループとしては、日本武道館でライブがあります。地方といわれる名古屋で活動しながら、たくさんのファンの応援のおかげでこの切符を手に入れることができました。まだまだ僕たちのエンタメが届いていない場所があります。今年は日本全国に活動の場を広げていきたいです。

尾崎●最後に3月5日より公開される、映画『復讐したい』についてメッセージをお願いします。
水野▲アクション映画ですが、何を伝えたいのかを受け取ってほしい。この作品は命について考えさせられる映画です。観終わった後に、自分は復讐するのか?しないのか?
大切な人への感謝の気持ちを、再確認してもらえたらなと思っています。皆様、是非劇場でご覧ください。

※辻本の辻の字は、点一つのしんにょう


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出演:
水野勝 高橋メアリージュン
小林豊 田中俊介 勇 翔 本田剛文 田村侑久 吉原雅斗
辻本達規 土田拓海 若菜太喜 平松賢人 / 上野優華 / クノ真季子
海東健 / 神保悟志 / 岡田義徳
原作:山田悠介(幻冬舎文庫) 
監督:室賀厚
脚本:赤松義正/室賀厚
主題歌:『BEAST』lynch.(キングレコード)
『P.I.L』ROTTENGRAFFTY(ビクターエンタテインメント)
配給:キャンター/スターキャット 
製作:「復讐したい」製作委員会
公式HP:revenge-movie.com
公開:2016年2月27日(土)センチュリーシネマほか中部エリア先行ロード
ショー!
3月5日(土)シネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国ロードショー!

©2015 山田悠介/幻冬舎/「復讐したい」製作委員会

 



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エンタメ インタビュー/記者会見   記:  2016 / 02 / 26

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