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アラカン編集長モンブランを行く!
赤岳 -1
2009 / 03 / 02
2月21日、22日赤岳・八ヶ岳に登った。
言ってもまあ、小屋泊まりだから、重い荷をしょうわけでもなく、雪山経験者ならさほど大変な山行でもない。天候だけがキーになる。
未経験者ではないが、限りなくそれに近いナンチャッテおばちゃん山人となると、そうはいかない。ましてやモンブラン行きを見すえてのトレーニングの一環として捉えるなら、あだやおろそかにはできない。
アンクル・ウェイトを巻いて歩き始めて10日。それ以前から立つ=爪先立ちを実行。電車を待つ時はかかとを3、4センチ上げて立つ。車中でも同様で爪先立ち、つり革に下がるにも人差し指中指、薬指の3本のみでバランスをとる、を続けてきた。
最初は数分で脚がプルプル、ミシン踏み状態になっていたのが、30分近く同じ状態を保持しても平気になった。
それらの成果いかばかりか、それを問う赤岳登頂であることは、口には出さねど、内心期待していたのだ。
美濃戸口から美濃戸山荘さらに、山荘の車でピストンしてもらって堰堤まで。
ストックをセットし、武者震いを胸中に北沢の橋を渡る。
ガンバレ自分!
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連載 : アラカン編集長モンブランを行く! 記:小玉 徹子