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アラカン編集長モンブランを行く!
デブってもOK!とりあえず...
2009 / 03 / 09
体重が3kg近く増えた。
ってか増やした。
去年の5月ぐらいと同じ体重に戻したのだ。
意識的にダイエットしたわけではないのだが、昨5月から10月ぐらいまでに、気がついたら3.5kg落ちていた。
まあ、クライミングには体重がない方がいいかもね、と気にもしなかった。
むしろ、スキニージーンズがスルッとはけて「イイカモ」とほくそ笑んだ。
昨11月から今年1月までの「風邪引き連発」「わけもなくお腹壊す」「鹿島槍の登り始め30分敗退の憂き目」…
連続デレデレの体調の悪さが「もしかしたら体重落ちたからか?」と思い当たったのが1月の半ば。
病院で検温したら35度1分。立派な低体温。そんな体たらくじゃあ、とってもモンブランなんて及びもしない。
朝メシ必摂、モリモリ食い倒し作戦の功、相成ってめでたく2月の健康診断では全項・異常なし。
やれやれ、心底ほっとした。
2月22日、23日の赤岳登頂で「寒くて眠れなかった」メンバーもあった中、グーガー眠れて、わが身の熱放射力の復帰を喜んだ。
電車待ち、電車中の爪先立ち、つり革3本指下がりに加えて仕事の行き帰り時のアンクルウェイト装着で確実にふくらはぎの持久力が上がったのも実感した。
が…
問題も再確認した。
やっぱ、筋力、足んないな〜
2900mの降りで腿筋ワラワラじゃあ、4800mのモンブランは叶わぬ夢のまた夢。
2月末、考えるまでもなくモンブラン行きまでに4ヶ月を残すのみ。
マジ、焦ったね。
「走るがいいよ」
ったって、週末はアルパインスクールの日程。登山ばかりとは限らない。
毎日、帰宅は遅い。
毎朝4時、5時に起きて走ってから出勤?
そうだよね〜、とは思えど、いかにも「ダリ、明日からにしよ」って毎日言ってそうじゃん。
となると、確実に筋力UPを図るには…
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連載 : アラカン編集長モンブランを行く! 記:小玉 徹子