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アラカン編集長モンブランを行く!
筋トレ
2009 / 03 / 10
2月28日、ジムで筋トレを開始すべく、カウンセリングを受けた。
「なぜに?」に応えて、「かくかくしかじか」すなわち、モンブラン登頂のための体力増強作戦の由、訴えたわけだ。
黙って聞いていたトレーナーが言った。
「即座には受けられませんね〜」
な、な、なんですとッ!
少々慌てた。「大変だ、大変だ」と言い過ぎたか?自己評価が過小だったか?頭の中でグルグル。
なんとか「とにもかくにもチェックから」に落ち着き、3月3日が初トレ&チェックになった。
トレーナーが用意したメニューは相当なものだった。
いかにもそれらしきステキなマシンは一切使用せず、全て自らの身体を動かすコア・トレーニング。ジミーで、キツー、な。
周りで黙々、いかにもスマートにマシントレーニングしているのを尻目に、思わず「ひーひー」「ぎゃーぎゃー」。
アタシだけ大騒ぎ。あんまりしんどくて涙が出そうになる。
しばらくは週2回トレーナーについてもらっての筋トレ。馴れたら、トレッドで歩く、バイクに乗るなどの自主トレを週2回。計4回。
不思議な体感。
あれだけひーひーいったんだから、さぞかし筋痛は、と思いきや、全身倦怠な感はあるものの、腿だのふくらはぎだのに目立った筋痛はない。
ところが、どうかすると身体の奥の方がギュとなる。普段は全く意識しない、意識しようとしても在り処が認識されにくい部位に未知の作用が加わったと感じる。
確実に身体が変化しようとしているのがわかる。
身体の中にたくさんの歯車が組み込まれているとして、奥の方でほこりをかぶって眠っていた小さな歯車が動き出した。
小さな歯車は大きな歯車に活力を与え、仕組み全体がより潤滑に働く。身体全体に元気がみなぎってくるような…「なるほどコア・トレーニングね〜」そんな感じ。
「4ヵ月後は○○と××メニューは100セット、あれはこう、これはああなるようにしましょう」
力強いトレーナーの励ましを信じて、頑張っちゃうよ〜
モンブラン登頂後も筋トレを続け、そのうちマッチョン・バーになっちゃうぜい!
来年はキリマンジェロだい!
すぐチョウシぶっこく悪い癖です。
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連載 : アラカン編集長モンブランを行く! 記:小玉 徹子