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アラカン編集長モンブランを行く!
ロックだぜィ-4
2009 / 05 / 11
09/05/09
小川山・廻り目平にでかけた。クライミング練習。
眠いのなんの。目覚ましで起きたのが3:40なんだが、なにせ寝たのが2:30。1時間ちょいの仮眠。始発の電車で渋谷まで。ピックアップしてもらって、車に乗ったかなと思ったら即、居眠り。車中ほとんど寝てばかり。便乗させてもらっているのに、失礼極まりない。
廻り目平キャンプ場にテントを設営し、ゲレンデ・フェニックスに着いたらもう、とうに昼を回っていたように記憶している。
5.9と 10aかな?2本はなんとかクリア。終点で写真を1枚。ビレイヤーがほんの豆粒のように小さく見える。思わず足がすくむ。
11だかはダメもとで試しにやってみたが、とてもダメでギブ。腕がパンプしてとかそんなんじゃなく、ファイトが湧かずチャレンジするガッツがでない。
ゲレンデのすぐそばを渓流が水しぶきを上げどーどーと音を立てて流れ、満開のマメザクラが水面につきそうに枝を垂らしている。数枚撮ったら、疲れがどうっと出て全身倦怠。
ゲレンデ横の平たい岩の上に身体を伏せて平らになったら、絶えず耳を打つ川音が心地いい。上天気で温められた岩が腹にほんわり。そろそろ風がひんやりしてきたところだったので、なんともいい気持ち。
「もう帰りますよ」
気がつけばもう、メンバーは帰り支度を始めている。
「そーっと置いて帰っちゃおうと思ってたのに」
いつの間にか意識不明。マジで寝てた。
キャンプ場までの帰り、道々枯れ枝を拾いながら歩く。皆、かなり一所懸命。枯れ枝というにはあまりにも大きい、雪の重みに耐えかねて折れた白樺の太い木を何本もスリング(クライミングに使うヒモ)で束ねて、ひずって歩いたり…
負けじと疲れもどこへやら、片手で背丈より大きくて太いのを数本、ズルズル引きずりつつ、片手には細目の枝をしこたま抱えて。
何といっても、夕食・酒盛りの際にキャンプファイヤーをするのが小川山でのお楽しみのひとつなのだ。
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【ご一緒しませんかアラカンさん!】
今年還暦を迎えるジャストさん。文字通りアラウンドなアラカンさん。
もうもう、この際、around50も40も大歓迎!
ご一緒しませんかシャモニーへ。
登りませんか、モンブランへ!
(トレッキングコースもあるみたいです)
*7月3日発にご一緒の方
シャンペン、おごっちゃいますよ~
お問合せは画像の連絡先へ直接かワタクシ小玉まで
kodama@asobist.com(コピペでね)
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連載 : アラカン編集長モンブランを行く! 記:小玉 徹子