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アラカン編集長モンブランを行く!
友よ-3
2009 / 06 / 17
留守電は友の急を告げていた。
友は昨5月27日の夕刻に倒れ、救急搬送され、28日の夕刻に手術を受けるという。
くも膜下出血。
共通の友人、息子ら連絡して共に無事を祈った。
5月28日22:11
手術が無事終了したと知らせが入った時は、思わず天に感謝した。
一般病棟に移ったら、何はおいても顔を見に行こうと思った。
5月29日10:04
友の娘からメールが入った。
意識が戻ったかな?!急いでメールを開けた。
病状が悪化している!?脳がむくんで膨らんでいる!?
なぜ?!
混乱のあまり意味がよくわからない。わかりたくもなかった。
18:29着信のメール、21:29のもの、いずれも期待に反して思わしくない状況を伝えていた。それぞれを友人らに転送して、祈りを共有した。
5月30日18:26
メール受信のマナーモードの「ブー」が鳴ると、とたんにドキドキしてくる。
祈る気持ちでメールを開ける。
「先ほど院長先生からお話ありました。ほぼ脳死状態に入り、手の施しようが無いと宣告を受けました」
脳みそが痺れたように理解を拒否してしまう。
なぜ?!どうして?!
わけわからん!!!
混乱して感情が動かない。
顔が引きつって、目の下がヒクヒクする。
メールを送ってくれている友の娘を抱きしめたいと思った。
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連載 : アラカン編集長モンブランを行く! 記:小玉 徹子