このように太い道は中心部を交差する二本の道のみ。あとはすべて迷路だ。
こぐれひでこの「いただきもの日記」
セヴィージャの街 (1)
古い街なので道がとんでもなく狭い。迷路である。地図を見ながら歩いていても迷うこと必至。がしかし、迷い込んだ路地の壁面に描かれたキリストや静かな風情のパティオ(中庭)、小さな公園のオレンジの実る街路樹などが出現したり...嬉しい驚き連続の街だ。
こんな細い道でも車は走っている。
私はキリスト教徒ではないが、思わず手を合わせたくなる路地の壁画。
家の中央部にあるイスラム式の回廊。ひんやりとして気持ちがいい。
この写真では見えないが、見上げるといくつものオレンジが実っている。果樹の街路樹っていいなあ。しつこいようだが、木陰はメチャクチャ涼しい。