サンルカールでも市場(メルカード)を発見。メルカード散策は楽しい。
こぐれひでこの「いただきもの日記」
ヘレス近郊 サンルカールの街 (2)
ヘレスでは町のあちこちで、一般人が踊ったり歌ったりしていると期待していたのだが・・・そんなことはない。人々は普通に歩き、普通に会話を交わしている。だからちょっとガッカリしていたのだが、サンルカールでその片鱗を見た。ちょっと嬉しかった。
市場へ向かう途中の道で小魚を扱うお兄さん。これは・・・シラスではないか? んー、おいしそうだねえ。
横丁を曲がると歌声と手拍子が聞こえてきた。近寄るとおじさんがこんな具合に踊っていた。堂に入った踊りッぷりだ。左の女の人がしゃがれたイイ声で歌っていた。こういうの、もっと会えると思っていたのに残念。でもいいや、一回だけだけど会えたからね。
カフェで水(マンサニージャじゃないのが返す返すも残念なり)とエビを食べていたら、歌い手が登場。絞り出すような哀愁を帯びた声だ。いいぞ、いいぞ。歌い手は金銭を要求し、私は1ユーロを支払った。
闘牛開催のポスター。どの町にも闘牛場はあるらしく、今でも人気は衰えていないらしい。闘牛士って、技はもちろんだけど、ちょいといい男じゃないとなれないみたいだよ。このポスターの闘牛士も映画に出てきたらそれなりに良さそうな気がしましたが・・・。