山道を走っていくと前方に真っ白な村が現れた。
こぐれひでこの「いただきもの日記」
Frigiliana(フリヒリアーナ)07.06.11通過
アンダルシアの山間にいくつもの白い村が点在する。真っ白に塗られた壁は強い陽差しを防ぐためのもの。ロンダからグラナダへ向かう途中、白い集落の中でも特に美しいというこの村を訪れた。いやはやなんとフォトジェニックなこと。
村のメインストリートはこんなに狭い道。当然一方通行である。事情をよく知る観光バスは村に入る手前で駐車をして、観光客は徒歩で村へ入るのだが... まったく事情を知らない私、ずるずると村に車で入ってしまい...気付いたときには、まっすぐ進むしかないという状態。村の方にも徒歩の観光客の方にも、ご迷惑をおかけしました。陳謝!
村は山のてっぺんにある。
ともかく、どの家の壁もまぶしいほどに真っ白。きれいです。ブルーのドアの家が多く、そのコントラストも美しい。
食料品店がひっそりと木陰にありました。
33年前、アンダルシアを旅したときには荷物を積んだロバや馬にたくさん会ったものだけど、今回の旅で出会った使役馬はこの1頭だけ。背中に架けられたカゴがカワイイ。