少し違う年明け - これが Momi Style

これが Momi Style

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＜少し違う年明け＞

2012年。今年もズルズルと何となく新しい年が始まった。
いつもこれといった行事もしないので、日付が変わるとき少し気にする位。
後は必死の年賀状書き。
この年賀状、何とかならないでしょうかね〜。と思う反面、年に１度しかないご挨拶も、だからこそ大切とも思えたり。
年末ギリギリまでお仕事の私はこの頃流石にallアナログではなくなった。が、どこかに少しのアイデアを入れ込みたい。
で、何も書かずに出すのは趣味じゃないので何か書く。書き出すと止まらないんだなぁ、これが。だからだんだん字が小さくなってバランス感覚の無い、無計画な、みっともない...、あ〜あ。
書きながら思う。"良い年..."の類は年賀状の定番挨拶だから、去年も散々書いた。あの時、2011年がこの様な年となるとは誰が想像しただろう。
年賀状を書きながら描くのは、明るい未来、飛躍の年、楽しい良い年。でも今年は一瞬立ち止まる。どんな年になるのだろう。

年末年始、ちょっとバタバタしている。
年明けの仕事のスタートが例年になく早くて緊張気味。それに加えてkyokoさんが急に入院となり、私たちは病院通い。今すぐどうのこうのという事ではないが、病院の帰りには命の不思議に思いが行く。
温かな肌、文句を言ったり物を食べたりする口、ほっておいても伸びて来る爪...。命がなくなるとそれらは皆、モノとなってしまう。でもその時は誰にでも必ず訪れる。なのにその覚悟が出来ていない。
まさかこの自分にそんな事が、まさかこの日本にそんな事がと思って生活している。だから生きられるのだろうけれど。

そんなこんなで、今年は格別の思いを込めて書く。
何かをしてみなければ、何かは起きない。
力を込めて、そして心細やかにいきたい。
良い年でありますよう。

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