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<真珠の話し...long long long>
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真珠にも色々ありまして…
とは前に書きましたが、その色々は360° どころか3次元的に広がっていてこんなにバリエーションのある石は無いと思っています。
その中で量的に最も存在が多いのではと思われるのが、淡水パール。
読んで時の如く、湖や川など淡水に生息する貝 (イケチョウガイやカラスガイなど) から採取されます。
多産型な上、殆どが真円ではなく、真円であることに価値観を見いている真珠業界ではお安い部類に入ります。
しかし淡水パール独特のポテトとあだ名される愛嬌ある形や、ケシと呼ばれる (無核) 紙屑を丸めた様な個性的なものは私、好きなんですけど〜。
最近、これらをひたすら繋げる単純作業。調子に乗ってどんどん、どんどん。
んー、何cmになった?
"長いことは良いことだ" の私。
これだけ長ければ色々な事が出来ます。少々ヘビーな気がする子もいますが、巻いてしまえば大丈夫。ましてや、これから秋に入ってハイネックなどの上から掛ければ不思議と重さを感じにくくなりますよ。
今年はネックウォーマーなるタートルネックのネック部分のみ、というアイテムが彼方此方のメゾンから出ています。しかもかなりヘビー級。
と言うことは、"首周りを覆う" のがトレンドですね。
タートルネックの上に掛けるのも良いし、グルグル巻きにして更に何本も巻いて首なが族狙いもキブンです。
いつもお得意の "空気感ありあり" のスーパーロングと違って、存在感ある物でこれだけ長いのは珍しいのです。
その勢いで、以前から人気者だった "シャンゼ" (cengeのフランス語. 途中で真珠からガラスに替わるのでこのネーミング) も手法を変えて大珠でチャレンジ。
ついでに この仕様のものは、付け方もセンターに真珠とガラスの境目を持って来るのではなく、ズラす方がしっくり来る気がしました。
お衣装は少しテントラインのニット。カットソーでなくニットと言うのがキブンです。それにシャツを合わせて、若干 若ぶってる?
いえいえ、清潔感、男前の代表であるワイシャツは永遠です。こうやってニットに合わせることで英国モードの香り付け。ニットやジャラジャラパールの甘さや女っぽさを引き戻してくれます。だから女性っぽいものを堂々と付けやすくなりますね。
何故か去年テーマにした "ジェントル ウーマン" 、今年もテーマの一つと言われています。しかし今年は昨年よりタフではない様な。
CHANELのようなジャラジャラパールを抜け感のあるマニッシュに、たっくさんつけたいな〜。
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