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<年末...そしてその前に>
只今、今までで最も予定が詰まっている!
一々声に出して指差し確認しながら行動したいくらいです。
そうでないと 今日どこへ行くのかも間違ってしまうかも〜
大磯のギャラリーを搬出した翌日搬入したのは恵比寿ガーデンプレイス。
グラマラスローズさんと言うお店でのイベントをさせていただきました。お店が出来て7周年記念のイベントとして私のものを選んで下さったのです。
恵比寿ガーデンプレイスの年末と言えば、毎年センター広場に出現するバカラの巨大シャンデリアが有名です。去年よりシャンデリアが新しいものになったそうで、実はこのシャンデリアを見た事がなかった私はびっくりしてしまったわけです。
高さが5m位だそうですが、もっともっとありそうに見えます。
じっと見ていると命あるものに見えてきて、中に桜の精の様な 物の怪がじっと潜んでいるかに見えてしまいます。
歌舞伎で玉三郎さん演じる桜の精の様な凄み…
或いは巨大なくらげがゆっくりと水の流れに漂う様を見上げる感じ。
パイプオルガンの重低音が鳴り響き続き、ものの大きさの感覚が狂って自分の大きさも分からなくなる。
こんな事を書いていると、さも恐ろしげな物に聞こえてしまいますが、いえいえ本当に美しいものなのです。ただ凄みを感じるのです。本当に美しいものはそういうものなのでは?
1週間毎日行きに帰りに、休み時間にと見上げるシャンデリアは時間や天候で刻々と印象を変えます。
その度、足を止め見上げる。ついカメラを向けたくなりますが、そのスケールの大きさはとてもカメラに収まる様なものでもなく…
夜の暗闇に眩く光り輝く姿も迫力ありますが、私はうす曇りの日、或いは夕暮れ迫る頃 ひっそりと灯る姿が好きです。シャンデリアがかつて蝋燭を用いた燭台と同じであった頃を思わせる光。暖かな光とバカラの繊細なガラスの煌めきが、信じ難い世界をつくりだしています。聞こえてくるのはパイプオルガンの重低音ではなく、銀食器の当たる音や静かな笑い声、幸せな音が聞こえてきます。
休み時間には隣接する高級フレンチ ジョエル・ロブションのブティックでテイクアウトしたカフェオレとケーキを持って、シャンデリア真ん前のベンチに陣取る幸せ。
今だけこの空間、このシャンデリアは私のもの〜!
1月11日まである様ですから、是非ともこのコース、オススメします。
年末と言えば、来年のカレンダーや手帳などにも目の行く季節でもあります。
私の選定基準は厳しいですよ。何と言っても狭い空間をどう有効利用するかですからね。
キョロキョロしていて目に飛び込んで来たのは、今までの選択とはまるで違うもの。
これ以上シンプルなものはない、と言うくらいシンプル。
それが何とも美しい。そして使い勝手もきっと良い。
何かちょっとした工夫をしてカッコよく使いたいナ。
クリスマス、カレンダーと来れば次は年賀状??
しかし!その前にまだまだ踏ん張らねばなりませぬ。
シャンデリアがまだちらついていますが、ハイ 次へ!
お次は広島です。
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