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<落ち葉一枚>
落ち葉一枚、半端ない存在感である。
セイヨウクヌギ だったかな。ウチの庭には無いがよく何処からか飛んでくるアレだ。
鋳金という技法でつくられたブロンズで、色が何ともオシャレだと思ったらフランスでつくったものだということ。そういうコトなのか。よく分かんないけど。
枯葉なんて薄べったくて、儚いもの。それをこんな風にずっしりとしたブロンズで厚みも存在感もあるもので表現出来る不思議。風が吹けば飛んで行ってしまう、踏んずければグシャっといってしまう様をナゼか感じる不思議。
ん?誰も落ち葉だとは言ってなかったけど…
でも私には庭に飛んでくる落ち葉を即思い出させるものだった。
アート作品に触れる時、何に感動するのか?
本物そっくりな事には感心や驚きはあるが、それなら本物で足りる。
そこに作り手の受けた感動が込められ、作家というフィルター、若しくはブラックボックスを通して生まれ出たものにこそ感動があり得る。
その為の知識や経験であり、技術である。
その為に "ものを見る目" を養う必要がある。
という訳で、秋から冬にかけて狭い庭のナゼか半端ない落ち葉を追いかけ回した私は、一枚の落ち葉を連れ帰る事となったわけです。
画像 石垣 覚 作 鋳造文鎮
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