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<メガネもいい>
ナント、初の手術を経験してしまいました!
歯医者さん程度の体験はあったものの、この歳になるまで手術も入院も経験ナシ。天が与えてくれたまあまあ丈夫な身体と、天災、人災に遭わずに済んでいるラッキー、これも与えられたものなのでしょう。その上痛いことには超ビビリーな性格は、痛い目にあいそうなことは避ける! 健康診断の採血だって、それがイヤで先延ばし。とても注射針の先を見るなんて出来ません!
病気や怪我で度々痛い目にあっておられる方々には申し訳ないお話し何ですが〜。
痛いことに慣れていないんです。
30年近く前から 眼瞼下垂ではないかと度々医療機関で言われてきました。
"保険も効くし、手術で簡単に治りますよ。このままでは開かなくなってしまいますよ" !!!
目の開きに左右差が著しいのは子供の頃からです。気付いたのは小学校卒業時に美術の先生が描いてくださった似顔絵。目が左右違って描かれていました。(今ではこんな事も問題視されてしまうのでしょうか…)
普段自分の顔は鏡でしか見ないので、左右が違うことに見慣れているのか気にしていませんでした。写真で撮られると逆になりますが、 真正面を向いた証明写真みたいなものでない限り気付きにくいものです。
頭の隅にあった眼瞼下垂の事は、聞くチャンスがあれば眼医者さんで治すべきか質問してきました。
ある時人が見ている向きで自分の顔を見るチャンスがあり、びっくりしたぁーー!
よく考えれば他の人も私の顔を見慣れていれば、左右差が気にならなくなっているのでしょうが、まじまじと見た自分の目に驚いたこと!
そして最近、眼瞼下垂手術をした人が身近に現れたのです。
見た目や視野の違いだけでなく、肩こり 頭痛 おでこのシワ、鍵眉などなど沢山の影響がある眼瞼下垂。私の視野の左右差は半端なく、ある眼医者さんでは検査中瞼にセロテープを貼られたくらい! これは酷すぎですよね。涙で何も見えませんって!
あれもこれも眼瞼下垂の影響が疑われると知って遂に決心したのです。
しかもこの専門医は皮膚科。眼医者さんではなかったんですね。
それで眼医者さんたちは積極的でなかったんですか…
暫くは見られない目元になるので慎重に日程を選んで、いよいよ計画実行。
バッキバキに緊張しつつ、やるしかない!と固い決意で臨んだ手術台。
ここで一つオマジナイ。
"先生、頼りにしてますハートマーク、先生に会うのが楽しみですハートマーク、先生を選んで良かったですハートマーク、先生きっと上手いことやってくれますよねハートマーク"こんな感じにでも思わなくては出来ませーん。
いっそ全身麻酔にして欲しんですけど。
でも途中途中で起き上がっては確認をするのでそうも行かず、平静を装いつつ内心はビビってビビって…。わー 切った!わー 焼いてる!(クサイ) わー 引っ張った!わー 縫ってる!
何度も ギャーな鏡を見せられやっと終わったのかと思いきや、"はい、これで縫い合わせておしまいです" …!さっきのは縫っていたんじゃなかったの? まだなの〜 私のはかなり難しかったとかで普通の倍の時間が掛かったそうです。後半には切れてきた麻酔を足す羽目にも。それでも最後ピリピリしてきて訴えると、"ガンバッテ" …ガンバッテって……
眼瞼下垂には大きく分けて原因が2種あり、瞼を開け閉めする拳筋が何かしらの影響で伸びてしまい力が弱くなってしまったものと、元々拳筋の力がゼロのタイプとあります。 先生が見ればおよその想像はつくようですが、本当のところは開けて見ないと分からないそう。
で、私は後者ではないかと言われ、手術中"やはりゼロでしたぁ" と言われました。
では、ゼロなのに何故目を開け閉め出来ていたのか?
何と眉やおでこの筋肉で頑張っているそうです。
そうだったんだぁ、ご苦労様でしたね。
ゼロの筋力はおでこの筋力を効率よく利用出来るよう瞼板に繋いでしまいます。以前は足から移植だったとか。
手術が終わるか終わらないかでまだ手術台に寝ているというのに、次から次へと看護師さんがやって来て次回の事やら、雨が降ってきたから傘貸しましょうか などと忙しなく話しかけます。こちら、ショック状態なんですけど。
外に出たらとんでもない雷雨!ご親切にも貸していただいた傘をさして帰りました。
手術についてはこんな感じでしたが、まだまだ今も抜糸したばかりで筋肉の使い方も不慣れ。長年効き目に頼ってきたため下垂の強い方ではあまり見ていなかったらしく、これからは両目で見る自己訓練をしなければなりません。
本当は効き目の方にも下垂があるそうなのですが、治り具合を見つつ考えます。
取り敢えず今は度付きのサングラスを作って傷をカバー。結構悪くないかも。
コンタクトに戻ることも出来ますが、メガネを楽しむのも面白い世の中になってきました。
案外メガネ、似合うんですよ私。
ただ、顔に対してメガネはアクセサリー的要素になるので、他のアクセサリーとの相性や分量感の工夫が要る気がします。
老眼鏡も含め、皆んなメガネのお世話になる確率は高いのです。昔のように高いメガネばかりではないし、いっそメガネを楽しむのも良いですね。
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