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撮影年月日 |
2004/09/25 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Codonopsis lanceolata |
科目・属 |
キキョウ科ツルニンジン属のツル性の植物 |
季節 |
夏 |
生育地 |
山野 |
分布 |
北、本、四、九 |
関連情報
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マゴのマゴのマゴ・・・
こちらも2年ぶりほど。(前回)
2年前はシーズン初め、今回は真っ最中をほんの少し過ぎたあたりではないかな。
イヌショウマの秘密の園?のすぐ近くのヤブにたーくさん見つけけて大興奮した。
ちょい小ぶりのタコヤキほどの大きさのツルニンジンがヤブのそこここにベルを下げたように咲いている。
するっと通り過ぎれば、どうってことないただのヤブだが、知っているとすぐ見つけられる。
ただ、土手を覆っているヤブは上から下までなめるように眺めたおす。これが鉄則。
来年もたぶん、同じ「顔」を見られるだろう。10年後はダイジョーブかな?
30年後となるとわからない。アタシが消えているかもしれないしね。
なんでも2100年には地球温暖化の影響で、日本は亜熱帯と化し、1年の3分の2は30℃を越す夏日になるとか。
とてもツルニンジンの生きられる世界ではないねー。
となると殊のほか暑かった今夏をやり過ごし、やっと涼しくなってきたこの季節に、ツルニンジンの鳴らす鐘が謳うは喜びばかりか?と案じてしまう。
100年後、もちろんアタシはいないけど、アタシのマゴのマゴがアタシと同じ年になるころ、と考えると、そう先のことでもない気もする。
心底祈りたい。
どうか、アタシのマゴのマゴがアタシの年になった時、そのまたマゴを連れての散歩の途中でツルニンジンを見つけられますように・・・。
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