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撮影年月日 |
2004/10/23 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Polygonaceae polygonum hastato-sagittatum |
科目・属 |
タデ科タデ属 |
季節 |
秋 |
生育地 |
水辺、湿地 |
分布 |
本、四、九 |
関連情報
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そもタデもいろいろ
花はいくぶん小ぶりで地味目だけれど、ママコノシリヌグイとかミゾソバに酷似している。
けれど、見れば見るほど何が違うかって、葉っぱが違う。
「はてな?」と眺めていたら、ちょっと先を犬連れで散歩しているおじさんを発見!
例の「刀研ぎ」のおじさんだ。この辺の草花に滅法詳しい「主」のおじさんである。
で訊いてみた。
「ウナギヅカミあたりじゃねーか?ヤノネかもしんねーけど、調べてみたがいいな」
言われて帰って調べてみたら、托葉鞘が切形なのがナガバノウナギツカミで、ふちに長い毛があるのがヤノネと図鑑にあり、まさしくこれはナガバノウナギツカミとわかった。
思うところあって、前にUPしたヤノネグサを見返してみたんだが、さて今となってはヤノネなのやらウナギなのやら???
今さらながらほんに同定はムツカシイ。
おじさんにもう一つの気がかりについても訊いてみた。
「どこどこのたんぼのあすこんとこにあるのって、ヤナギタデ?」
「あれ、サクラタデ」
「ピンクじゃないけど・・・」
「シロバナんのがあるんだよ。でーち、ヤナギは滅多、はなー開かねーだろよ」
おじさんは明確に即答。アタシはこのいっこ前に「ヤナギタデ」としてUPしたのをこっそり直しておいた。
タデ食う虫も好き好き、とはいうが、タデそのものがイロイロなんである。
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