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撮影年月日 |
2005/10/13 |
撮影場所 |
軽井沢/新治市民の森 |
学名 |
Scrophulariaceae phtheirospermum japonicum |
科目・属 |
ゴマノハグサ科コシオガマ属 |
季節 |
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生育地 |
日当たりのよい草地 |
分布 |
北、本、四、九 |
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やーね、ボケ!
「もう疲れきって、よれよれだったのよ」と前置きして、ついでに「急斜面で足場が悪くて」とも言っておきたい。
この次新治に出かけた時には、もう陰も姿も見えない可能性大だし、来年同じ時期に遭遇できるかもわからないから、とも長々と言い訳をする。
このピンボケったら、どうにもならない。とは重々承知の上で、やっぱりこの新発見をないことにするのはもったいなくて、UPした。
「一隅を汚した」などは言わない。コシオガマには何の責任もないのに、そんなことを言ったら申し訳ないものねー。
図鑑をあれこれ調べたが、なかなか結論に至れなかった。
最後の決め手となったのは、春に高尾山に登った後、ネットで偶然見つけて購入した「高尾山 花と木の図鑑」だった。
畑の向うに細いがちょっと深い用水路が流れ、どうにか渡れそうな丸太橋が渡してあった。そういうのは渡らずにはいられない。
せっかく渡ったのだから、ただ同じところを渡り返すのは芸がないと、草藪をかきわけて進んだ。斜面にぶちあたって、しばし考えた。
いや、マジ歩き疲れていた。斜面をよじ登る足がもたつく。バランスを崩しそうになる。
その足の疲れをしばし忘れ、足場のいたって悪いにもかかわらず、この花の前にしゃがみこんで、ふんばりふんばりしたもんだから、撮り終わってもスムースに立ち上がれなかった。
なのにピントがこんなで、まことに悔しい。
コシオガマよ、かんべんな。
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