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撮影年月日 2006/10/11
撮影場所 鹿児島県屋久島 
学名 Verbenaceae vitex rotundifolia 
科目・属 クマツヅラ科ハマゴウ族の落葉小低木 
季節 夏 
生育地 海岸の砂地 
分布 本州以南、アジア東南部、南太平洋、オーストラリア 

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草っぱらが好き〜

屋久島、永田浜(いなか浜)の海岸の砂地で小さな群れを成していた。砂をはうように生えていたので、てっきり草本かと思いきや、意外に木本だった。

屋久島1日目は全員参加で白谷雲水峡を一日歩いた、2日目はアタシともう一人は縄文杉コースをこれまた一日中歩いた。他の参加者はレンタカーで島内巡り。
前日「3日目の出港までのアキにどこ行きたい?」と聞かれた。そこだけ外して島内巡りするからと。
「海っぺりの草っぱら」と即答。きっと草花を見つけられると思ったから。

で、これに出会えた。美しい!
図鑑によると茎や葉に「香気」があるとか。
気がつかなんだのが残念。
本来、花期は夏。焼けるような真夏の砂地に涼しい顔で咲き群れるには「生きる」ための工夫が地下でなされているのだとか。根を地下数mも伸ばし、葉には密生して毛を生やし、毛の間の空気層には断熱効果もある。
生き抜くためには「知恵と工夫」。これですよね〜

花期は7月〜9月


記:2006-12-05