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撮影年月日 |
2003/04/23 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Lauraceae laurus nobilis |
科目・属 |
クスノキ科ゲッケイジュ属の常緑低木(雌雄異株) |
季節 |
春 |
生育地 |
庭木 |
分布 |
地中海沿岸原産 |
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こまかいのねー
ずばり「月桂樹」。
さようギリシャの昔から、オリンピックの勝者の頭上を飾った、由緒ある名木ですな。
それにしてはめっぽうちっちゃこくてゴチャゴチャとつく花は、とっても老眼じゃ見えない。
原寸は画像の15分の1以下だね。
撮ってみてはじめて「へー、こんな花だったんだー」って感じ。
調べてみて初めて分かったことなんだが、「雌雄異株」。
どうりで実りが少ないわけだ。
いや待てよ。図鑑には「日本には雌は少ない」とあるぞ。
じゃあ、うちの玄関先にあるのはその日本に稀な、まぎれもない「めのこ」だ。
前の前の家の時、近所の人から枝をもらって挿し木をして、2度の引越しにつき合わせ、3年程前から花を見るようになり、最初は一粒ぽっきり実をつけた。確か去年は3粒ほどなった。
ゴチャゴチャ湧いたように花が咲く割に実のつきがよくないと思ったら、そーゆーわけだった、と納得。
虫は大嫌いだが、その辺の限りにおいては感謝せねばなりませんな。
よほど遠方からお越しいただいとみえる。ご近所でこの木を見かけません故。
ところで月桂樹の葉っぱは言わずと知れたスパイス「ローリエ」だが、これの「実」の利用法はどなたかご存知でしょうか?
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