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撮影年月日 |
2003/04/26 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Ranunculaseae anemone flaccida |
科目・属 |
キンポウゲ科イチリンソウ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
山麓の林縁や林内 |
分布 |
北、本、四、九 |
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問題解決
前々から「どこそこらへんにあるよ」とは聞いていた。
「どこそこらへん」ってたって結構広範囲よ。アタシだって誰かに教えるときは、そんなふうに言ったりするかもしれない。
どこかで何かを見つけると、無性に自慢したくなり、そのくせいざ聞かれると教えるのが惜しくなる。自慢した手前言わないわけにもいかず「どこそこらへん」などという言い方をして煙に巻く。
花関係って、そんなもんよ。
けっ、ケチッ!!
4月23日に思わぬめっけものをしたもんだから、なんだかこの度は見つけられるような気がしていたが、ほんとにめっけたよー。
めっけてみれば「なーんだここだったんかー」「しょっちゅう来てるとこじゃんかー」だった。
一度確認すれば花のない時期でも見分けられるんだろうが、初体験では花が終わると、なかなかそれとは判別できない。
これも花関りの常識かもしれない。
ことにこれは花が終わって実を結ぶと枯れてしまって地上からは消えるというから尚のことだ。
ところでまたもや悩ましいんであるよ。
図鑑の説明によると
_____花は直径1.5から2.5センチ。花弁はなく、白色または淡紅色の萼片が花弁のように見える。萼片はふつう5個、まれに7個ある。_____
ってのよ。写真のは5個でもなけりゃあ7個でもない。6個なんだーっ!
_____混生葉は長い柄があり、3全裂する。側裂片はさらに2裂し。裂片は羽状に切れ込む。茎葉は3個が輪生し、柄はない。葉の表面に白い斑が入り物が多い。_____
こちらはだいたい合ってるのにねー。
あんまり悩ましくて嫌になりかけて、ふと大きい画像を見てみたら、後ろの方にウスラボンヤリ写ってるの5個だったーっ。
なんで、よりによって5個でもなく7個でもないのを撮っちゃうかなーアタシってば!
やっぱ、変なおばさんは「変なの」に惹かれるんかなー。トホ。
いややや。しかしだ。問題は解決。
結構じゃー。
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