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撮影年月日 |
2002/11/13 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Violaceae v. grypoceras |
科目・属 |
スミレ科スミレ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
人家付近のやぶや道ばた、山地 |
分布 |
日本全土 |
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ふゆはー、そとー
11月の声を聞くと、気が落ち着かなくなる。外に出してある観葉植物は大概が非耐寒性で、霜にあたったりするといっぺんにダメになってしまう。
今年の11月はことさら忙しかった。仕事も山場、父は入院で落ち着く先のホームを探さなければならなかった。
それでも長年うちで育った植物を枯らしてしまうと、なんだか「悲しく」もあり、また「恐ろしいことが起こる」ようなそんな気持ちもしたりして、なんとか無理してでも家に入れる。
鉢の底穴から地面に根を張ってしまったものは根を切り、枝をすいて、鉢をきれいに洗う。
最初は250円とかで買ってきた鉢植えも20年もすればすっかり成長して、たんびたんびに鉢を大きいものに植え替えていったもんだから、ひとつずつが相当に重い。
なかなかに骨が折れる。腰痛覚悟の鉢入れ作業なんである。
数年前からその仲間入りした小さな鉢が数鉢ある。もらいもののシンビジウムやデンドロビウムなどランの仲間だ。
なんだか世話が難しく、よく分からないままに、それでも説明書なんぞを参考にしながら植え替えたりするんだが、変な格好になってしまって、見るのも嫌になるような様子になってしまった。
だからといって捨ててしまうなどというのも殺生な気がして、毎年春には外に出し秋には家に入れる。
今年も「なんだかなー」と思いながらも鉢を入れ、暖房で乾燥するのでほぼ毎日、水遣りをする。申し訳程度で、とっても「愛情込めて」というようなところからはほど遠い世話だ。
しかるにである。今朝また例によって「申し訳」水遣りをしていて気がついた。ショボクレ・シンビジウムの鉢にスミレが咲いてる!
それじゃあとズンダレ・デンドロビウムの鉢を覗いたら、まだ花は咲いていなかったが、葉っぱが茂っている。しかもシンビジウムの鉢に咲いているのとは種類が違うげな様子。
そして両方の鉢の中には種がたくさん落ちている。
そんなわけで本頁は「12月?の花」となった。
思わぬ拾いものをしたような気分だ。
外は木枯らし、うちは春よー♪
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