画像をクリックするとズームできます
撮影年月日 |
2007/08/25 |
撮影場所 |
奥多摩 |
学名 |
Gentianaceae hlenia comiculata |
科目・属 |
リンドウ科ハナイカリ属 |
季節 |
夏 |
生育地 |
山地の日当りのよい草原 |
分布 |
北、本、四、九 |
関連情報
|
|
|
|
氏より育ち!
雲取山山頂のちょい手前、標高2000m近くでみつけた。小雲取山でもみかけたから、1500m〜2000mぐらいが、この方の生活エリアなのかと思いきや、もともとは「草原」の出なんだって。
大したもんだね〜
ハアハアいいながらの胸突き八丁で足を止めて撮るのは並大抵じゃない。微風に花も揺れるが、自分が揺れる。動きを止めて息も止めて、が容易じゃない。
気が済むまで撮って、歩き出そうとしたらクラッときた。
ここでかーッ!
ここで目を回したら大変。結構な斜面を転がり落ちるじゃん!
ってな場所では、生理現象すら自力でひっこめられたりする。心底、命がかかると、案外コントローラーが全開するんである。
透けるような星型の花形。そして全草がやわらかい。こんな厳しい自然環境下にやわらかく存在していることに敬意を払わねばね。
「どんな星のもとに?!」といっては己が出生を恨み、ことが思うように進まないといってはへこみしている人間存在って!と今さら反省、反省、また反省。
まあ、反省だけならサルでもでけるんだけど。
生まれ変わったとして、ハナイカリになったら、とてもじゃないが生き残れそうにない。
そう考えれば…
辛そうにも思える「人間稼業」、もうひと踏ん張りしてみますか〜
花期は8月〜9月
|