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撮影年月日 |
2007/08/26 |
撮影場所 |
奥多摩・長沢背稜 |
学名 |
Scrophulariaceae meiampyrum laxum var.nikkoense |
科目・属 |
ゴマノハグサ科ママコナ属 |
季節 |
夏 |
生育地 |
深山の林縁や草地 |
分布 |
北、本 |
関連情報
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やっぱバカかね〜?!
テント・山2泊の雲取山縦走を試みた。予定どおり1泊目はテント設営できたが、2泊目は行程がずれ込んで、テント設営のゆとりなく、酉谷小屋へ転がり込んだ。
3日目、これが長かった。一杯水の小屋から先は、もういい加減ウンザリ。
登山者など独りとして通らない山道を黙々歩いていたら、林下にミヤマママコナの大群。それはもう、眼を見張るばかりの群生が広がっていた。
草丈もさほど大きくはなく、花もぱっと見地味目だが、ここまで群れて咲いていると、見事なもの。この世のものとも思われぬ花幻想の世界にしばし疲れも不安も消し飛ぶというもの。
ほんの1週間ほど前、石川県能登でママコナに会い、こたびはまたミヤマママコナに会った。ママコナ一族郎党に面通しさせてもらった。
このルートがなぜ登山者に不人気なのか、薄暗い尾根続きのコースを歩いてみて初めてわかった。
登山者の通わないルートの怖さも知った。道標も少なく、整備も十分でなく、道筋さえおぼつかないルート。ただ地図だけ見て「面白そうじゃん!」ではすまないのよね〜
ではあるが、オッチョコチョイが歩いたればこそ、ミヤマママコナとの遭遇もあり得たわけで、人と人との縁もさることながら、草・人関係も「縁」のものなのだ。
やっぱりバカはやめられね〜
花期は8月〜9月
記:2007/12/31
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