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撮影年月日 |
2011/07/09 |
撮影場所 |
山梨県三ッ峠四季楽園付近 |
学名 |
SAXIFRAGACEAE Astilbe microphylla |
科目・属 |
ユキノシタ科チダケサシ属 |
季節 |
夏 |
生育地 |
山野のやや湿ったところに生える多年草 |
分布 |
本、四、九 |
関連情報
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冨士の峰を背に
登山口から山荘・四季楽園まで歩く道すがらも、たくさんの草花を目にした。ギボウシやレンゲショウマがツボミをつけていたし、淡黄色のヤマオダマキや薄赤紫色のミヤマオダマキも見かけた。四季楽園の目の前にもチダケサイだのヤグルマソウだのが、すぐ目に入った。
7月9日・初日、クライミングの基礎講習からもどって周辺を見て回った。河口の町が見渡せ、富士山がくっきり見える高台の山斜面。ちょうど花期のチダケサシがたくさん、青い空を指して清清と咲いている。一緒に写りこんでいるギボウシはどれも開花一歩手前。シモツケも花期にはいま少しだった。
四季楽園に戻ってしばらくしたら、あれよと言う間に空模様が怪しくなった。ついさっきまで、高台からは冨士の優美な姿が眺められる上天気だったのに、パラッときたかと思う間もなくどしゃ降りになった。
「一足先に切り上げてきてよかった」
岩場にはまだ多くのクライマーが残っている。岩の途中で困り果てているやもしれない。先立った判断で難を免れることが我が「本郷チーム」には度々ある。前回の三ツ峠のクライミングの際も、早めに下山して昼食を済ませ、車に乗り込んだとたんにザーッときた。観天望気というか、本郷さんのリスク回避本能にはいつも舌を巻く
花期は6月〜8月
*和名の後の「野」以下は、「野に咲く花」山と渓谷社の303pを参照し同定したことを現す
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