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撮影年月日 |
2014/09/21 |
撮影場所 |
ネパール・エベレスト街道、 |
学名 |
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科目・属 |
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季節 |
秋 |
生育地 |
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分布 |
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1500ドルに泣く!
2014年9月、ヒマラヤ・アイランドピーク60120m登頂を試みた。19日になんとか頂にたどり着き、20日には下山を開始した。
21日、予備日を残してもいるし、せっかくここまで上がってきたのだから、エベレスト街道トレッキングの終局カラパタールへ上がってみようということになって、ディンボチェからロブチェに向かった。
ところが、それをするための必須、帰路はロブチェからカトマンズへヘリで一気に飛んで降りるための代金、すなわち1500米ドルを誰も持ち合わせていないということが発覚し、泣く泣く引き返して、歩いてルクラへ下山することになった。
どうせならと、ディンボチェから1時間ほど歩いた道を、そのまま引き返すのではなく、山斜面を下りて谷底に広がる草原を行くこととした。
下り始めると、なだらかそうに見える斜面は思いの外急で、草の下の土が乾期で乾いているせいで足元でぐずぐずと崩れていく。案外汗かいて、途中休憩を入れた。汗をぬぐう傍らに咲いているのを見つけたのがこの花。
リンドウ科らしきこの花はワイシャツのボタンほどの大きさで、それでも昨夜降りた霜?にまみれて、枯草色の草地に数株、青紫に咲いて存在を表現していた。
*経験上、花の名を同定することは不可能と判断し、上記のようにヒマラヤHimalayan2014の01からの通し番号とした。まずは植物生息気候区分がネパールが亜熱帯であるのに対し、日本は温帯であるから、日本で入手できる国内生息の草花を集めた図鑑では到底こと足りない。よしんば似たような、あるいは瓜二つの草花を日本の図鑑で探し出したとしても、進化上DNAが同一かまでは判断できない。
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