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撮影年月日 |
2015/12/04 |
撮影場所 |
ターケーク・ラオス |
学名 |
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科目・属 |
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季節 |
秋 |
生育地 |
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分布 |
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寝起き美人!
どこかで見たような気がする。…
木本でも草本でも、持てる植物図鑑で「マメ科」らしきを探るんだが、見つからない。
検索用語、手を変え品を変えしてようやくウィキで見つけた。
――オジギソウ
マメ科ネムノキ亜科の植物の一種。
南アメリカ原産で、世界中に帰化している。日本では沖縄で帰化植植物として野外で繁殖している――
とあった。
納得〜!!!
どことない既視感は沖縄とか石垣とか西表とか、あっちら辺でチラリ見かけたのかな〜
渡瀬ラインのあっち側の植物は通常、日本の図鑑には記載がないのだ。つまり奄美大島から南は亜熱帯気候植物生息域に入るということ。もちろんラオスしかりだ。
2015年12月4日〜13日、ラオスにクライミングに出かけた。直行便がないなど、交通の便が悪くて、12月4日の夜8時に家を出て、ターケーク・ラオスのグリーン・クライマーズ・ホームに到着したのは翌日の午後の3時だった。
翌朝、ダイニング棟で朝食を摂りにコテッジをでたら草原にピンクのぽわぽわポンポンを見つけた。咄嗟にネムノキの幼木かと思った。触ると羽状の葉がちゃんと閉じる。
「ま、いいや帰ってきてから撮ろ」
朝食後、直ちに岩場へ向かったので撮影は後回しにした。
が…
夕方岩場から帰ってきた時にはぽわぽわポンポンは跡形もなかった。さすがネムノキの亜種だけあって、ご就寝がお早い!見習って、翌日起きてすぐに撮りに出た。
次の日も、また次の日の朝も岩場へ向かう道すがらぽわぽわポンポンをたくさん見かけた。たんびに「可愛いよね〜」と言ってしまう。朝の空気によく似合う、寝起き美人なのだ。
結局、ぽわぽわポンポンは草本なのか木本なのかよくはわからない。茎が木化するタイプの草花ではないかと推すんだが…
*上記のようにラオスは日本とは植物生息気候区分帯を異にしているため、手持ちの資料では同定が難しい。さらに、よしんば酷似した種を探し得たとしても、同定の根拠が定かとは言い難い。よってRAOS2015-01からの通し番号とする。
*ラオスクライミングルポは追って…
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