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撮影年月日 |
2016/08/07 |
撮影場所 |
イタリア・ドロミテ山塊・ドライチンネ周辺 |
学名 |
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科目・属 |
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季節 |
夏 |
生育地 |
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分布 |
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三度目のご縁!
2016年8月2日〜16日、ヨーロッパにクライミングに出かけた。前半シャモニーを経由してイタリアのコルチナ・ダンペッツォに入り、5泊しながら周辺の岩を登った。
8月7日
イタリアでの最greate climbingであるCima Piccola 2856mマルチピッチクライミング。なにせ1ピッチが長く、しかも全部で15ピッチ、ラッペルは10回にも及ぶタフクライミング。キツイなんてものじゃなかった。
疲労困憊と引き換えに天からのそれはもう得難い贈り物、現前に広がる雄大な岩展望!
そして…
クライミングを終え疲れた体に鞭打ってよたよたしながら、それでももう少しで終着の駐車場というところまで来て、ちょっと元気が出てきたかな?とふと視線をめぐらして見つけたのが、この花。
日本ではついぞ見かけないが、ゴルグナードからヘルンリ小屋までの山道脇(マッターホルンへのアプローチ)で見かけた(2010年)のが最初で、2度目は確かアララト山(トルコ)のBC周辺で(2012年)見かけた。
「高山植物ポケットガイド・スイスアルプス」と「Fleurs des montagnes」で記載を見つけた。両著とも同定を同じくしていた。
Cisium spinosissimum Asteracees(Compositae)、キク科アザミ属のスピノシスシムム。
三度目にしてようやくアップに堪える画像が撮れた。文字通り三度目の正直!
何事も縁あっての物種ってことかな〜
*ヨーロッパは日本とは植物生息気候区分帯を異にしているため、当地で入手し得た数少ない資料では同定が難しい。さらに、イタリア、フランスおよびその他の諸国によって名称も異なるため同定は知り得る限りは学名を付記し、イタリア・ドロミテ山塊で見つけたものはDolomiti2016−1から、フランスシャモニーで撮ったものはChamonix2016−1からの通し番号とする。
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