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撮影年月日 |
2016/10/26 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Polygonaceae polygonum japonicum |
科目・属 |
タデ科タデ属 |
季節 |
秋 |
生育地 |
水辺、湿地 |
分布 |
日本全土 |
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ごゆっくり!
いつものように決めた道すがらを「やだな!」「だりーな〜」と思いながら、いやいやジョグして、あと一息で帰り道ルートと、急に元気が出たような感じで横目で道脇の土手っぺりを見やったら、なんとサクラタデを見つけた。
嬉しくて「そんならシロバナノサクラタデもいるんじゃないの?」と数年前に見つけた田んぼ脇を覗いてみた。数年前とは若干生息域をずらしてはいたけれども、数年前よりはるかに個体数を増やして群生していた。収穫を終えた2枚の田んぼの間の、どういうわけかそこだけ休耕だった田んぼの畦からずっと田んぼの奥までシロバナ林が続いている。壮観でキレイ!
「そこ入っていいんですか?」
見上げると、ご夫婦(多分)揃って立派な一眼レフを携えたカメラマン?さんたちが覗き込んでいる。
「収穫、終わってるからダイジョブですよ」
「でも、またなってきてるみたい」
比較的早く収穫を終えた切株から目を出した稲がちょぼちょぼ、実をつけてる。生け花だの正月飾りだのに使うにしても丈が足りないだろう。そのうち朽ちて、来年古株ごとひっくり返されて土と一緒に混ぜこぜになるだけだ。
「ズブズブっと足が入りません?」
「ちょっとグニュッとしてるとこもあるけど、ダイジョブですよ」
カメラマン?さんたちは、さんざんあーだこーだ躊躇った挙句、ようやく田んぼに降りてきた。長いレンズと替えたりしながらパシャパシャやってるのを尻目に引き上げた。
「撮った画像くださいな!」とは言わなかった。
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