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撮影年月日 |
2016/10/26 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
LILIACEAE tricyrtis formosana |
科目・属 |
ユリ科ホトトギス属 |
季節 |
秋 |
生育地 |
山野の林内 |
分布 |
西表島 |
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ご飯のお伴に!
タイワンでは最もおふつうに見られるホトトギスというのでタオワンホトトギス。日本では西表島にのみ自生と聞くが、横浜青葉区に何故?
多く園芸栽培されているらしいから、恐らく、どこぞの庭からか逃亡してきたに違いない。ひょっとするとここいらの自生種と交配して亜種・近似種を発生させているかもしれない。
ひょんなことでサクラタデを見つけ、大喜びで撮っていたら、草むらに紫の花形を見とめた。サクラタデが思うように撮れず数回通ったのだが、紫の花形を見とめはしたがちゃんとは見なかった。最後に気まぐれで草むらをかき分けてみたら、びっくり!タイワンだった。
草むらで蛍のように光放つほどの鮮やかな青色や形が明らかに今までに見たものと異なっていた。
図鑑によると
――ホトトギスは、現在までに東アジアを中心に20種ほどが確認されており、そのうち10種は日本だけで育っているもの。原産国も日本や台湾などアジアの花のイメージが強く、様々な色や模様を持った品種がある。――
さて国内で確認されている10種のうち既知であるホトトギス、ヤマジノホトトギス、ヤマホトトギス、タマガワホトトギスの4種以外の残りの6種。今回見つけた逃亡タイワンを入れても、残り5種。そしてアジア圏に生息する10種を思うと相当にワクワクする。残りの人生で決して叶うことのないそれら全ての出会いを妄想して、ご飯3杯は行けるね!
ウソッ!
花期は9月から10月
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