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撮影年月日 |
2017/11/28 |
撮影場所 |
グリーンクライマーズホーム・ラオス |
学名 |
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科目・属 |
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季節 |
夏 |
生育地 |
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分布 |
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奥千万の胸騒ぎ!
花はまるでキウリかカボチャのそれ。実はヘチマのウラナリのよう。
ブランとぶら下がり風に揺れる様がなんともユーモラスで可愛い!思わず撮りたくなった。花も実も案外高いところにあってちょっと苦労した。たった今気が付いたんだが、どうやらネムノキの類に巻き付いているらしい。大振りの羽状の葉の緑が期せずして美しい。
ヘチマのウラナリ様の実がこれよりなお大きくなるのか、これが精いっぱいなのかはわからない。ヘチマのように繊維質が多いのかどうかも、ちぎって割って中身を見ていないから分からない。もしそうだとしたら、鍋など擦るにはこの大きさで丁度いいかもしれない。
一日クライミングを休んで草花探索dayにしたらもっとたくさんの草花を見つけられただろうかなど、ふと思うが、それはきっと違うんだろう。どの草花も必ず思いがけないところに息を潜めて咲いていて、だから意志的に探そうとして探して見つかるものではないのだ。他に理由があってそこにいて、あるいはどこかへ行くために懸命に歩いていて、何気なく首を巡らした視線の先に「たまたまいた!」というような存在なのだ。すなわちそれが出会いなのだ。いや、それは単なる偶然ではなく互いの呼応による必然なのかもしれないとさえ感じる。「出会いは奥千万の胸騒ぎ」なんである!
ただ…
もう少しちゃんちゃん歩けたり、さくさく登れたりしたらなら、せっかくの出会いを存分に生かせるかもしれないとは、常日頃つくずく思うところではある。
*ラオスは日本とは植物生息気候区分帯を異にしているため、手持ちの資料では同定が難しい。さらに、よしんば酷似した種を探し得たとしても、同定の根拠が定かとは言い難い。よってRAOS2017-01からの通し番号とする。(撮影順)
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