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撮影年月日 |
2018/04/02 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
Berberridaceae Epimedium trifoliatobinatum…??? |
科目・属 |
メギ科イカリソウ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
イカリソウとバイカイカリソウの雑種起源と考えられている??? |
分布 |
四国 |
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罪と罰?!
さあて、変なことになった。
撮影が青葉台なのに、分布は四国って!!!
山渓ハンディー図鑑2「山に咲く花」を照らすと、葉の形状からして、恐らく間違いなく「ヒメイカリソウ」だろう。
まあ、仕方ないか、白状せざるを得ないわな。
つまり…
里山周辺の一角にこの辺りの「草花主」的な方が住まっておられて、どこからか入手した山野草を庭先で売ってらっしゃるんだが、そこそこな値段もするし、好きな人でないと手が出ない。それに花の時期過ぎると人の目にも止まらなくなり、放置すればフニャフニャの小さなポットでは早晩、枯れそうになる。そこで「主」は庭木の下に移植した。それが根付いて増殖し始めた、というわけだ。
すなわち野種には違いないが、人の手によって移植されたものということになる。
ただ…
ヒメイカリソウは大よそが純白なのに比し、個体は若干薄赤紫色を帯びている。もしかしたら、隣のイカルソウと交配したかもしれない。
と言っては見たが、イカリソウは実は多相で紅紫色から白色まで出る。いや、葉は確かにヒメだし…
ああ、悩ましい!
よそ様の庭先に生えてるのに手え出した罪じゃ〜
ってな事情で、掲載を止めようかとも思ったが、イカリソウの類は大概が下を向いて咲いていて、このように雄蕊がはっきり見えるのが撮れないから、「恥を忍んで?!」掲載した。
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