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撮影年月日 |
2018/04/28 |
撮影場所 |
尾瀬 |
学名 |
Alismatales ARACEAE lysichiton camtsdhatcense |
科目・属 |
オモダカ目サトイモ科ミズバショウ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
湿原や湿潤な林内に群生する |
分布 |
北海道、本州(兵庫県、中部地方以北) |
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はるかな尾瀬
2018年4月28日、29日尾瀬に出かけた。例の歌には馴染はあっても尾瀬は初体験だったから心浮き立つ心地だ。
鳩待峠から歩き出す。
「ミズバショウが一番早く咲く場所、もうすぐですよ」
小1時間ほど行ったところでリーダーが言う。最初の休憩だと。
いた〜!!!
残雪の間の湧水溜まりに小さな群れを形成している。いいのが撮れた。
が、寄った写真はいい具合の個体がなかなか見つからない。
と…牛首を過ぎて長々と続く木道を歩いていたら2本の木道の間にきれいな姿の麗人を一株、見つけた。ちょっとでもいいのを撮りたくで木道に腹這って撮った。
自分の影が映り込んでいるのはあまりよろしくないが、画像は水の揺らぎまで捉えていて、なかなかだ。
両脇に広がる雪原を楽しみつつ長々と続く木道を歩くのは気持ちがいい。時に振り返ればまだまだ白装束の至仏山が青空を背に雄大に山すそを伸ばし、行く手には燧ケ岳がでーんと鎮座しているのが見晴るかせる。
最盛期には一面にミズバショウ群落が広がるんだろうなと想像するのも楽しい。
ただ…
「夏がく〜れば思い出す〜♪〜」「はるかなお尾瀬〜遠い空〜♪」はいいとして、
飛んで「ミズバショウ〜の花が咲いている〜夢見て咲いているみ〜ずのほとり」は行ってみればわかる違和感がある。
つまり…
夏に入ってしまえばミズバショウは花期を終えてしまっているのは確実。作詞者は想像で描いたのではないかと思ってしまう。
ま、描写ははるけき尾瀬を言い表して余りあるし、曲想の素晴らしさは言うまでもないから、いいっちゃ、よくて、わざわざ興ざめを挟んだりする方が無粋っちゃ無粋っすよ。
あああ、ほんとにスマセン!!
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