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撮影年月日 |
2019/09/23 |
撮影場所 |
奥多摩、日出山 |
学名 |
ASTERACEAE Aisliaea acerifolia |
科目・属 |
キク目キク科モミジバハグマ属 |
季節 |
秋 |
生育地 |
山地の木陰に生える多年草 |
分布 |
本州、九州(北部) |
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忘れじのオクモミジバハグマ
9月23日奥多摩の日出山に登った。御岳山のケーブルの乗降口へ行く道路の途中を登山口とする北尾根を詰め、日出山から御岳山へ抜けるコースを行った。
かなりな急登で何度も休みながら、それでもアヴェレジの2倍は時間がかかってしまった。
息が上がるより、とにかく足が上がらない。一緒に付き合ってくれる友人には心底、申し訳ないが、それを承知で、ふさぎ込みがちな身を引きずり出してくれて誠に感謝の極みだ。
急登の両側はハグマが今を盛りでカシワバハグマをたくさん見かけた。標高が少し上がるとオクモミジバハグマがたくさんだった。カシワバハグマは近所の里山でも見かけるがオクモミジバハグマはあまり見たことがなかったから嬉しかった。
オクモミジバハグマの母種がモミジバハグマだとは帰って図鑑を読み調べて知った。本種より一層モミジ葉様に切り込みが深いのだとか、ぜひ「母上」にもお目にかかりたいものだ。
親身な友情に包まれての登山はありがたく楽しかった。押しつぶされそうになった心根に山の清水のように染み渡って、「もう一度頑張ってみようかな」と勇気を与えてくれた。
どこかの山でまたオクモミジガハグマに出会った時、きっとこの山行を思い出すだろう。
花期は8月から10月
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