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撮影年月日 |
2019/10/07 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
BALSMINACEAE lmpatiens noli-tangere |
科目・属 |
ツツジ目ツリフネソウ科ツリフネソウ属 |
季節 |
秋 |
生育地 |
山地の渓流沿いや林内に生える1年草 |
分布 |
北海道、本州、四国、九州 |
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永遠の今!だとさ
件の散歩エリア。少し奥の方、沼池のほとりを金網沿いにしばらく行くと池の端で金網は池を巻いて折れる。すると池の水気がたっぷりの湿地用の広がりになる。そこにキツリフネに群れがみごとな花を咲かせている。シューズがズブズブ沈み込まないように用心しながらひと足ずつ「美人」を狙って近づく。撮った後はまた、用心深くひとあしずつ泥から足を引き抜きながら道へ戻る。
確か前にも挙げているなとバックナンバーを覗いてみたれば、2006年は北軽井沢、2013年には横尾で撮ったのを挙げていた。2013年の文言には2003年との時の隔たりに思いを馳せ、今いる我が身を――
「老練と言うには及ばない、ただの老いぼれの気がするが、度重なる経験の果てであっても、「『初めて』の時めきと胸の震え、忘れマジ」とつくずく…――
と述懐している。ため息が出た。
「ただの老いぼれ」と言ったその時から、さらに7年もの月日が流れ、そんなことをあえて言わずとも押しも押されぬ老域の住人になってしまったけれど、思いは変わらず、同じ花を見ても見ている瞬間は「永遠の今」だと信じている。
花期は6月から9月
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