画像をクリックするとズームできます
撮影年月日 |
2019/10/14 |
撮影場所 |
横浜市青葉区 |
学名 |
CMPANULACEAE Lobelia ohinensis |
科目・属 |
キキ目キキョウ科ミゾカクシ属 |
季節 |
秋 |
生育地 |
湿り気のある所に生える多年草 |
分布 |
日本全土 |
|
まぐれじゃん!
田の畔にムシロを敷いたように群生する様から別名をアゼムシロという。
件の散歩エリアに友を案内した。ぐるりひと周り歩いて田んぼエリアに戻って「さて帰ろうか」と思った時、友が畔に降りた。すると何やら畔の傍に小花が咲いている。深い谷戸の奥の方ならいざ知らず、畔に咲く花なら大概は知っていると思っていたが、なんの目の前に広がる小さな花の群れははじめてお目にかかるものだった。
しかも翼を広げて飛翔しているような咲き姿だが、変わった風貌はそれだけではないというのだ。この花はまずは雄花期を咲き、せっせと花粉を送り出す。雌花の花柱はその時期集約雄蕊(おしべ)によって包まれて「夢見ながらまどろんでいる」がやがて雌花が目覚めて雌蕊(めしべ)柱頭が出現すると雌花期を咲く。
そして、とうとうめでたく受粉を成し遂げ、花が終わると花柄は下を向いてうなだれるという。ドラマな花だ。
そう学ぶべきは常と思うことは必ずしも常でもなく、たまには時間を作って「常」と思い込んでいる事柄にも注意を払ってみると「常」の中に「常に非ず」を見出したりすることもある。
ってことかな?!
まぐれともいうね!
花期は6月から10月
|