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撮影年月日 |
2020/05/07 |
撮影場所 |
横浜市緑区 |
学名 |
ASPARAGACEAE Polygonatum involucratum |
科目・属 |
キジカクシ目キジカクシ科アマドコロ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
山野の林内に生える多年草 |
分布 |
北海道、本州、四国、九州 |
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草花縁
「葉腋から垂れ下がった花柄の先に2個の苞がつき、抱かれるように筒状花が2個つく」
どうでしょう、この典型的な咲きっぷり!!!
仲の良いカップルが寄り添って相合傘そのままの咲き姿?!
この近しい種、たとえばナルコユリだことのアマドコロだことのホウチャクソウとの判別は一生忘れない。
件の散歩エリアじゃないところへ行く!と決めて確かずいぶん前に一度行ったことのあるところを探し当てて出かけた。同じ横浜市だが青葉区の隣の緑区だ。
広い広い自然森の市民公園だった。目新しい草花にも何種か出会い、さてそろそろ帰るとするかと思いだしたころ前方に一塊の人らが見えた。どうも草花を前に談議に花が咲いているとみえる。それも黄色い花。
「え?キバナエビネ?」急いで斜面を横切ってそばへ近づいた。途端に怒られた。
「そこ道筋ではありません!」「道筋外は歩かないでください」
植生保護の観点から保護ロープの外に出ること、ロープがなくても明確に道筋でないところは歩いてはいけない!その女性はこの森の愛護会の一員だったのだ。
はい。おっしゃる通り!申し訳ありません!平謝りするよりほかはない。
それが…
10分後には一緒に歩いていた。
そしてワニグチソウがこの森に生息することを教えてくれて、その場所まだ連れて行ってくれた。
あと、どこどこに何々があると連れて歩いてくれ、森から出るまでずっと一緒に歩いた。
草花が取り持つ縁!
感謝!!!
花期は5月から6月
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