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| 撮影年月日 |
2020/04/19 |
| 撮影場所 |
神奈川県塔ノ岳 |
| 学名 |
GENTIANACEAE Gentiana thunbergii var. thunbergii |
| 科目・属 |
リンドウ目リンドウ科リンドウ属 |
| 季節 |
春 |
| 生育地 |
日当たりのよい、やや湿り気のあるところに生える2年草 |
| 分布 |
本州、四国、九州 |
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フェルメールの青！
鮮やかな青色が目を引いた。この青見たことある！
4月19日塔ノ岳に上がった。登山口から幾ばくか歩き、ウスバサイシンを見つけて大喜びしたすぐあと、この青に会って思わず足が止まった。胸を、脳を貫いてハッとさせる青だ。周りも染め上げてしまいそうな、ただ強いというのではなく深い淵に誘い込むような包含的な風合いなのだ。
ビビビと来たねー。
一瞬にして脳裏にフラッシュした像はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のターバンの色だった。昨年日本にやってきた際「観に行きたい」と願いながらついに行けなかった。行けなかった理由はといっても思い出せもしない。おそらくは時に流されて結果的に行かず仕舞いになったというお粗末だったに違いないのだが、「行けなかった」悔恨の念がターバンの色を私の脳裏にピン留めしたのかもしれない。
ハルリンドウでなぜにフェルメールを語るか？！とおっしゃいますな。それほどに突拍子もない発想を想起させるところに草花の奥深さと面白みがある。それこそが草花の世界に魅了される所以なのだから…
花期は3月から5月
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道ばたに咲いている花の名前。誰が運んだ見知らぬ樹木の芽 植物の疑問・質問・不思議探訪
