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撮影年月日 |
2020/04/19 |
撮影場所 |
塔ノ岳:丹沢山塊 |
学名 |
EUPHORBIACEA Euphorbia sieboldana |
科目・属 |
キントラノオ目トウダイグサ科トウダイグサ属 |
季節 |
春 |
生育地 |
丘陵や山地に生える多年草 |
分布 |
北海道、本州、酢国、九州 |
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知ってか知らずか…
なかなかお茶目でキュートな咲き姿。これはまた茎も葉も杯状花序腺体も紫色を帯びて美しい。全身緑のも多いと聞くが塔ノ岳で見かけたのはすべて紅紫色を帯びたものだった。
「ナツトウダイ林?」を形成して群れているのや、ひとりでしょぼくれて咲いているのや、とにかく塔ノ岳に上っている間中、高度を問わず至る所で見かけた。
よく見かけるから、今まであまり注意を払わないでいたが、撮ろうと思ってまじまじと見てみてびっくりした。
かわいいじゃん!!
休憩して水分補給している横でケラケラ咲いていた。くたびれ果てて立ち止まった足元にも必ずと言っていいほどこの人はいて、ため息をついても知らん顔でクリンとしていた。
登頂後、勇んで下山の傍らにも段々に暮れていく道すがらにも、心配顔していたかはゆとりがなくて確かめられなかったが、確かにそこにいたには違いない。
もしかすると弱体を何とかしようとトライし続け、2019年11月は見晴茶屋、12月は堀山の家までで3時間を要し、その後もそこそこ低山ハイキングを重ねてきての、ようやくのこの度の登頂とはどなたかに聞き及んでいたかもしれない。
ただ…
途中で左鼠径部が痛み出し、ついで右膝関節が故障し、ついには暗闇の中ヘッデン点けての下山完了になったとは、ナツトウダイの君はもとよりお釈迦様でもご存じあるめい!
花期は4月から6月
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