【初夏はお茶】パワースポットでほっこり愛でるはほうじ茶なり

北海道・札幌

北の大地の“パワースポット”として、今や海外からの観光客も数多く(日本人よりも多いくらい!?)訪れる「北海道神宮」。本殿へ通じる表参道右手、社務所手前の道を西駐車場側へ折れて歩くと、参拝者休憩所があります。

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北海道神宮西駐車場を背に佇む「参拝者休憩所」
ここは「マルセイバターサンド」で有名な帯広の菓子メーカー『六花亭』が境内に設けた休憩所で、ここでしか食べられない!というグルメ旅族には希少価値抜群の和菓子「判官さま」をいただくことができる、知る人ぞ知る“グルメスポット”でもあります。

商品名の「判官さま」とは、 北海道開拓の父である「島 義勇(しま よしたけ)」の愛称。そば粉を使ったあん入りのお餅で、100円(税込→増税後も値段変わらず♪)を差し出すと、ホットプレートで両面をほっこりと温めてくれます。この数分の待ち時間。店内の六花亭銘菓を愛でるもよし……ですが、椅子に腰かけ無料で用意されている「ほうじ茶」でのどを潤しているのもまた一幸♪なのであります。

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「判官さま」に関する"うんちく"は、
休憩所のテーブルに置いてあるこちらをご参照くださいませ〜
使用されているのは「加賀棒茶ほうじたて」(100グラム540円、店内で購入可能)。冬は温かいお茶として、夏は冷茶としてサービスされています。

ちなみに……以前は” 茶色の日本茶”として「番茶」と「ほうじ茶」の区別など意識していなかった筆者ですが……と言いますか、「番茶=ほうじ茶」と勝手に思い込んでいました……が、「ほうじ茶」とは、煎茶や“番茶”の茎茶を炒った(焙<ほう>じた)もの。この焙煎により引き出された香ばしさが、一休み中のほっこり感を引き立ててくれます。焙じることでカフェインも弱まり、飲みやすさでいえば、小さなお子様から年配者まで幅広い年齢層の参拝者が訪れるスポットにはふさわしいお茶とも言えますね〜♪

ちなみに、ちなみに……「番茶」は、遅れて伸びた硬葉を製茶したという意味の「晩茶」が「番茶」に転じたとか。

では、煎茶って? 玉露って? 玄米茶って?……海外では「(Japanese)Green tea」として人気の高い日本茶(緑茶)を日本人としてきちんと説明……できないなぁ〜と、ネットで情報検索にはまってしまうのでした。

さぁ〜て、疲れた頭の糖分補給に「判官さま」、この時期の強力な紫外線対策となる美肌栄養素(ビタミンC、E、カロテン)補給に「ほうじ茶」をいただきに……神宮“参拝”(あくまでも目的はこれにしておきましょう!)へお出かけです。

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ではほうじ茶と「判官さま」をいただきましょう











特集 特集記事   記:  2014 / 05 / 30

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