【晩春は湖】芦ノ湖を独り占め

神奈川・箱根

asinoko01.jpg大涌谷の噴火から速、ひと月が過ぎようとしています。テレビでも箱根方面は心配がないからと観光客を呼び戻そうと必死で呼びかけていますが、今は観光客というと中国人だったり、カナダ人だったりと日本人は殆ど見かけません。こういう時こそ、風評被害でガラガラに空いているのに。

asinoko02.jpgゆっくり自然と湖を満喫しようと又親友と芦ノ湖へやってきました。3千年前に神山の大爆発で出来たといわれています。湖底からのわき水で、凍った事はなく夏でも5Cの水温。あいにくの空模様ですが、海賊船に乗る事が出来ました。3種類の海賊船があって、デザインがそれぞれユニークで違います。2年前に出来た19世紀フランスの帆船戦艦「ロワイヤル•ルイ」の船に乗りたかったけれど「北欧の獅子」の名を持つ、17世紀に活躍したバーサをモデルにした船でした。バーサが3隻で最大規模です。獅子の彫刻もあり、甲板には海賊船の船長の人形もいました。きっと小さな子どもには大人気なのでしょう。平日でも長蛇の列という海賊船。ところが、殆ど人もいず、15名いたかしら?余裕で船長の人形ともたくさん写真が撮れました。

asinoko03.jpg湖畔を中心に見所がたくさんというのに、人々はまばらです。雨がやんで甲板に行くと、富士山が照れたように姿を現してくれました。周りの緑が濃い連山と違い青くて雪をかぶっています。カナダの人たちも、歓声をあげて撮影をしていました。毎年正月に開催される東京箱根間往復大学駅伝競走の往路ゴール、復路スタート地点として有名な芦ノ湖ですが、これだけ閑散としていたら気抜けしてしまいそう。それでも、湖は凛とした感じです。パワースポットで1250年以上の歴史をもつ箱根神社の赤い「平和の鳥居」も目立っていました。

asinoko04.jpg箱根町港から桃源台港で降りて少し散歩をしてランチ休憩を取ってからまた箱根港へ帰ったり、途中の元箱根港で降りて散歩をしたりしてもいいし、周遊券は1日使えるのが便利でした。雨が収まるまで待ったおかげで富士山も見る事が出来たのはとてもラッキーなことでした。これからは行き方も把握したので簡単に湖水の散策にリピーターになりそうです。今だからこそ静かでのんびり芦ノ湖を満喫出来るのです。











特集 特集記事   記:  2015 / 08 / 18

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