【素晴らしき世界と日本の川と河】
川面に美しき♪「小さな秋」見ーつけた♪
北海道・札幌
樹齢135年超の古木も含め約50,000本の自然木が残り、紅葉の名所として知られる「真駒内公園」。
「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」...といえば...1972(昭和47)年、札幌オリンピックのメイン会場。今でも「全日本フィギュアスケート選手権大会」「NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」など名立たる大会のメッカ。人気アーティストのコンサート会場...として、国内外からたくさんの人が訪れているスポット...ですね。
ここは、豊平川と真駒内川が合流する地域にあり、真駒内通(国道453号)に接し、公園内を五輪通(北海道道82号西野真駒内清田線)が横断。公園内を流れる真駒内川には公園橋、五輪小橋、中央橋、緑橋という五つの橋が架かっているというかなり広大な公園。さすが!でっかいどう北海道!!
(ちなみに...このフレーズは、「 でっかいどぉ 北海道 」という1977(昭和52)年 の「 全日空さわやかキャンペーン 」 の キャッチコピーに端を発しているそうです)
初雪も降り、晩秋というよりは初冬という感が強くなってきた北の大地ですが、穏やかな日和の休日にふらりと公園内を散策すると、足元だけではなく水面にも落ち葉が美しい秋色じゅうたんをつくって漂っているのを発見。そう、ここは人気の高い紅葉の名所でもあるのです。
晩秋の美を味わえる「素晴らしき日本の川」は全国各地、意外と身近なところにあるのかもしれませんね。
ただ今、プロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」の新球場建設の第4候補地としても新たな注目を浴びています。
イベントの開催がない日は穏やかな時間が流れる、札幌市民の憩い場。公園内には周囲3kmのジョギングコースもあります。
厳しい寒さの冬を前に、川の静かな流れに漂う落ち葉たちを眺めて、深まる秋を楽しみます。
公園内の散策を楽しんだ後は通りを挟んだところにある「真駒内六花亭ホール店」で一休み。窓越しに公園内の紅葉を見ながらいただくスイーツは、秋季限定「マロンパイ」。注文後に焼き上げるという、アーモンド粉末で作った生地と蜜漬けした栗をパイで包んだ逸品!
Tweet |