【冬は橋】スワンホワイトに輝く、その名も白鳥大橋
北海道・室蘭
観光スポットとして名を馳せているブリッジ・大橋は、全国津々浦々にありますが…北の大地で名所に挙げられている橋といえば!平成10年に開通した全長1380メートル、主塔の高さ139.5メートルの「白鳥大橋」。国道37号の自動車専用道路です。
室蘭港の別名「白鳥湾」から名づけられたこの橋は、東日本最大のつり橋。文字通り、横から見ると白鳥が翼を広げたような美しい姿をしています。
ありがたいことに、通行料は無料! 有料か無料かについては、当時、地元選出の国会議員だった鳩山由紀夫氏が通行料に関する問題を提起し、議論に議論を重ねた結果、開通2年前の平成8年に北海道開発局長から暫定無料の方針が表明されたというエピソードが残っております。
白鳥大橋から最も近く、目線と同じ高さで橋の美しさとダイナミック感を堪能できる白鳥大橋展望台を始めとして、市内には6ヶ所のビューポイントがあります。日本五大工場夜景に選ばれている室蘭の夜景にも当然!一役買っており、夜間は風力発電によるライトアップとイルミネーションによって、工場群の灯りとともに美しい夜景を演出。平成20年には「日本夜景遺産・ライトアップ遺産」に選定されています。スワンホワイトに輝く夜景の美しさは、世界三大夜景の一つである函館に引けを取らない!といっても過言ではない!?
そのような眺望を楽しむ時に、小腹を満たす“お供”が必要な場合におすすめするのは、「室蘭焼きとり」。豚肉と玉ねぎ(長ネギであってはなりませぬ!)を串に刺し、濃厚な甘辛だれをからませて焼き上げ、和がらしをつけていただくご当地グルメ。市内に人気の名店はいくつかありますが、地元スーパーのお惣菜コーナーに、ごくごくフツーに売っています。観光気分を盛り上げたい時には、ぜひ、どうぞ〜♪
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