トップページ > 特集 > あきることなく買い物三昧
あきることなく買い物三昧
子猫がウチにやって来た〜!
カナダ・バンクーバー
もらって来た翌日。さすがにまだ小さい白いちっこい子猫、もらってから気づいた。
「私は子猫が苦手なんだった…」と。
時すでに遅し。
近所の庭先に、「子猫あげます」のデカい看板を見つけて、写真だけ撮らせてもらおうと思っただけなのに。猫好きの夫と一緒に出かけてしまったのがイケナカッタ。ひと目見てデレデレ、メロメロ。一も二もなく、
「今連れて帰れば良いじゃん」。
は? ウチにはもう猫2匹もいるけど? しかも、2匹とも元々アンタがもらって来た猫だよね? そう思ったものの、その子猫がまた、可愛いのだ。むかーし、動物愛護協会から一時預かりして、旅行から戻ったら引き取るからと一旦返した間にもらわれてしまった猫にそっくり! 真っ白ふわふわの長毛、頭の上にグレイの部分があって……。ああイケナイ。だからウチに猫が増えるんだな。
身体は小さくても、やっぱり高いところが好き?猫は好きだ。特に、愛護協会やシェルターに長く預けられて、貰い手のなかった2〜3歳くらいのメス猫は、ものすごく人柄(じゃなくて猫柄か)が良くて、もの静かで温厚なタイプが多い。いろいろ苦労しているだけあって、私のような偏屈人間とでもうまく付き合ってくれるんだな、これが。
しかし、子猫はヒトの都合などお構いなしの超ジコチュー。原稿を書こうとキーボードを打ち始めると指にまとわりつく。ネットで検索しようとモニターに向かうとカーソルにアタック。仕事にならん! だから子猫はやっかいなのだぁああああ。
でもまあ、縁あってウチにやって来たのだし、第一、愛車をクラッシュして消沈している夫を慰めるのには絶好の機会だろう。ヤツは子猫が好きだしね。
夫は行き過ぎた猫好きか?
ほっといたら日がな一日猫と遊んでるかも
出会い頭。先住猫にだって遠慮なしで威嚇するチビ猫
最近は女王様気取り?でひなたぼっこ最大の難問は、先住猫の説得。貰ってからもう数週間が過ぎようとしているが、いまだに2匹ともがしゃーしゃーがーがーと苦情の嵐。ご飯だけ食べたら、またプイっと外へ出て行ってしまう。気持ちはわかる! だけどさー、もうすぐ雪が降るんだぜー。外、行けないよ。そうなったら否が応でも、チビ猫といつも顔をあわせてなくちゃいけないだぜー。いろいろと言えば言うほど、私への威嚇も激しさを増す今日このごろ。子猫が大きくなったら、猫友として認識してくれるんだろうか……。別に愛人を連れ帰って同居してるわけじゃないんだから(笑)、早くなんとか譲歩してもらいものだ。
で、猫の名前? 「雪」っす。まんまじゃん……。
Tweet |
特集 : あきることなく買い物三昧 記:安井 直美 2010 / 10 / 26