台湾NO-3
自画自賛
やっぱりスミレ類はムツカシイ。この画像からは到底、距(花の後ろの筒状の部分)に毛が生えているかなど見分けられない。
取る際に花姿、全草の視点からだけでなく、距の形も撮っておかないと、後で判別が厳しいとは、スミレを撮るたびに反省するが、都度都度、忘れる。
ってか、ただ草花だけ追った草花散策をするということは皆無。常に道すがらを急ぐ途中にスキを見計らってちゃっちゃと撮らねばならないケースだから、考えが行き渡らないのだ。
1月25日~29日、台湾へ渡り、初日と最終日には龍洞の岩場バックドアエリアへクライミングにでかけた。
「お先にどうぞ」
「???」
「あ、ちょっと草花写真を撮りたいんですよ」
最終日の帰り際、あえて列順を最後尾に選んだ。数種撮るのに当然、そこそこ時間がかかり、後からのこのこ遅れての到着になって、気がもめた。後で判別に足りるように、と意識があったとしても、なかなかその通りにするのは難しいかもしれない。
など、念入りな言い訳をしておこう。
「あれ?台湾通しナンバーなんだから、最初から同定放棄でしょ!」
と、お気づきに向きには、こう見えてもそのへん、案外「きっちり派なのよ」などアピールもしておこう。
気が急いた割にはいい写真になった。暖かく柔らかい日差しまで映しこんでいる。
恐縮だが、これはまた、重ね重ねの念入りな自画自賛。
大変、失礼をば…
撮影年月日 | 2014/01/29 |
撮影場所 | 台湾龍洞の岩場 |
学名 | — |
科目・属 | — |
季節 | 冬 |
生育地 | — |
分布 | — |